愛子さまが皇太子になるべき100の理由 その9
高円宮家の2代目当主である、憲仁親王妃久子さま。
初代当主の憲仁親王(昭和天皇の弟:三笠宮崇仁親王の三男)は、残念ながら2002年に48歳という若さで薨去され、親王妃であった久子さまが現在当主となっています。
めちゃチャーミング、ですよね。
紀子さまや皇后さまと同じく、民間から皇族に入られた方ですが、
めちゃくちゃ快活&仕事のできる女性、です。
いや、仕事のできる、とか上から目線で申し訳ないのですが、↓の動画をちょっと見れば一発で理解できると思います。
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海外での留学期間が長く、語学も堪能で、皇后さまとも境遇が近いことから、精神的なサポート役としても、皇后さまの支えになっていらっしゃるとのことです。
とてもありがたい存在、ですね。
さて、そんな久子さまにですが、上記の動画内で、外国人のジャーナリストから、女性天皇について、直球の質問をされていました(49分ごろから)
その時の受け答えが、もう見事、としか言いようのないものでした。
9.久子さまの国際感覚と常識
「あなたを不快な気持ちにさせないとよいのですが…。女性天皇はいつか誕生するのでしょうか?」
「どなたか、私の代わりに答えて下さる方がいらっしゃるといいんだけれど…」
とにこやかに笑いながら、この質問からは上手に、いったん回答を避けました。
しかしその後の別の質問に答える際、その中に上手に考えを織り込まれています。
楽しめるお仕事、そしてちょっと大変だと感じるお仕事は?
「先ほどのような質問に向き合うのが、ちょっと大変ですね」
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ユーモアも兼ね備えた人で、本当にすごい。
「私は本当にあのような質問にお答えできる立場にはないのです。でもその件は、学術的な意味では本当に興味深いことだと思っております」
「(女性天皇とは)単なる社会的、政治的な事柄ではなく、学術的には興味深い点をたくさん含んでおり、どちらの道に向かってもおかしくないと思っています」
この回答が今日のハイライトです。
政治家に任せるだけではダメ(特に男系固執議員)。
世論調査のような社会情勢に身を任せるのもダメ。
ちゃんと、理論的に検証して、国際的な基準もとりいれつつ、学術的に考えたうえで結論を出すべきではないでしょうか。
”どちらの道に向かってもおかしくない”
つまり、女系容認
というメッセージだと、私は理解しました。
「皇室の在り方に関しては、夫(故・高円宮憲仁親王)が言っていたことをお話しすることが、間違いないと思います。私たち皇族は、国民からこれをしてほしいと望まれていることをするのです。もしも国民が私たちを必要としていないと感じるのでしたら、私たちは必要ないのでしょう。
私たちは変わらず、希望を持って国民に寄り添い続け、国民のために祈り続けます。今上陛下もなさっておられます。しかし、私たちは今のやり方のままでよいのか、今後はどうあるべきなのかは国民が決めることです。」
パーフェクトな回答。
皇室外交を、まさに最前線で行っていただいているんですね。
正直、今回調べるまで、久子さまがこんなにまで活躍されていることを、存じ上げませんでした。
今回調べながら、こんな感じになっちゃいました!
愛子さまが皇太子になるべき理由 その9
皇室外交の最前線で活躍される久子さまの、国際感覚と常識を元にした提言を、日本人は常識として受け入れるべき。
皇室の存続方法は、男尊女卑といったカルト思想をベースとするのではなく、学術的にかつ理論的に決めるのが筋!