僕は、信号無視の大型車に轢かれて、一時危篤の重体だったらしいのですが、命は取り留めたものの高次脳機能障害を抱えた身体障害者にされました。


 でも、障害者になったけど、大勢の人たちが助けてくれて、今の僕が、障害者として生きています。


 だから、加害者どもは許せないけど、僕を助けてくれた人たちには、頑張って行き続けることで、恩返しがしたいです。


 でも、大津市のいじめの事件は許せません。


 生きていくことが耐え切れなくて死を選んだ子は、憎むべき加害者を攻撃することはせずに、自ら死を選びました。



 今日の時点では、その子は自殺したことになっています。

 でも、加害者は、物理的にその子に死を選ばせた気がしますが、これはあくまでも僕の想像です。



 自殺したことが事実だとして、自ら死を選ぶとき、加害者の名前を特定して、「こいつらが許せないから自殺する」と書いた遺書があれば、「いじめと自殺の因果関係はある」とでも、教育委員会は判断したのでしょうか?


 それすら書けないほど、生きていくのが辛くて、自ら死を選んだんだと思います。


 小中学校は義務教育です。


 一人前の大人にするため、その子に教育させる義務があるのは誰ですか?



子供は、そういう教育を受ける権利があるんです。


 教師とは何でしょうか?教育委員会とは何でしょうか?


 子供が求める権利、その教育をするプロが教師であり、その教師を管理・監督するのが教育委員会ではないのですか?


 首長は、泣いている場合ではありません!そういう教育委員会を指揮する権利を求めて、立候補したはずです。


 自分が首長になる前の事件だったから、知らなかったでは済まないのです。


 その子は、命を懸けて訴えたことにもなるのに、今更、警察が捜査に入ったのでは遅すぎます。


 同じ公務員として、恥ずかしくて、また、被害者として悔しくて仕方がありません。


 自殺をしたその子以外の子も、「なんで、救ってあげられなかったのか」と、自分を恨みながら悔やみ続けるんですから、被害者なんです!!


 亡くなったその子のご冥福を祈るしか、今の僕には何もできないのが、辛すぎる・・・。