1歳7ヶ月になったこぐまくん。
雨上がりに近所の道路の溝に水が溜まっているのを見て以来、溝を見つけたら、水のあるなしをチェックするようになりました。
乾いた溝を目にすると、両手で川が流れる様子を表現しては、「ないなーい!なーい!」と、水がないことを残念がっていました。
お水が気になって仕方がないのか、『じゃぐちをあけると』という絵本と、図書館で借りてきた『みず』という、かがくのともの絵本を毎日飽きずに眺めています。
雨の日。こぐまくんに長靴を履かせて、雨の公園に連れて行きました。
何もかもが不思議で、気になってたまらないようでした。
ベンチ、滑り台、ブランコ、草むら、砂場、木の葉っぱ‥‥‥と、雨にぬれていつもと違う様子を指さして、こんな風だよ、あんな風だよ、とジェスチャーで伝えたり、長い間、神妙な顔つきで眺めていたりしました。
公園にある全ての水たまりを制覇する勢いで、長靴でそろりそろりと水たまりを踏んで渡っていました。
コロナが少し落ち着いたようなので、こぐまくんのパパとママが、こぐまくんを船に乗せてあげていました。
大喜びで笑い転げていたそうです。