0〜2歳の子と工作を楽しむコツは、あまり完成度を高めないことです。
手作りのおもちゃを作ってあげる場合、誤飲や怪我を避けるため、壊れないように完成度の高い状態に仕上げることが大事ですよね。
でも、工作見本は、その真逆で、折っただけとか、テープをペタッと貼っただけ、といった未完成なものの方が、子どもの作る意欲を引き出しやすいです。
市販品のようなできあがりすぎたおもちゃは、遊べはしても、どのような素材で、どのようにできているのか、学ぶのは難しいです。
工作の中心は、その時々で、子どもが夢中になって繰り返したがることにします。
1歳2ヶ月のこぐまくんのブームは、マスキングテープを引っ張って剥がすことです。
子どもがひっぱってはがしたマスキングテープを使ってできる簡単な工作を紹介します。
<お散歩 猫ちゃん>
折り紙を手でちぎって、目を描いて、箱にペタリ。
空き箱があればすぐ出来上がり。
お散歩の猫ちゃん。
犬やゾウやカメなど、その時々の気分で作っています。
見た目はよくないですが、ハサミを使わず紙をちぎって作る工作は、幼い子が参加しやすいです。
たまたま子どもがビリビリ引き裂いた紙をしっぽにしたり、耳にしたりするのも楽しいです。