もうすぐ1歳になるこぐまくんの遊びの
記録を残したくてブログを作ることにしました。
小さなボール、大きなボールをコロコロ。
ガムテープの芯をコロコロ。
ミルクの空き缶をコロコロ。
何かをコロコロさせる遊びは、いつでもどこでもすぐできて、
赤ちゃんを心から満足させてくれますね。
スロープがなくても、床でミルクの空き缶のように丸い形のものを押すと、
たちまちコロコロ転がっていきます。
缶の中に物を入れて転がすと、ゴロゴロと面白い音を立てて転がります。
転がる先に、ペットボトルなどを立てておくと、ボーリング遊びになり、
椅子をくぐらせれば、トンネル遊びになります。
こぐまくんと私(ばあば)は、
いろんなものをいろんな方法でコロコロさせて
遊びます。
(下の写真は、「いっせいのーでー」とストッパーにしていた
段ボールをはずして、一気に車を走らせているところです。)
こぐまくんの月齢が小さいうちは、
私がいろんな方法で転がしてみせるだけでしたが、
最近は、こぐまくんが自分で考えた遊び方を披露して
くれることも増えてきました。
こぐまくんのおうちには、自分で上り下りしても危険のないサイズに
私が適当工作で作った段ボールの滑り台があります。
(滑り台の土台にイケアのおもちゃ入れと詰め物をした空き箱を
使っています。↓)
この滑り台に
ボールやおもちゃのパトカーを持って上がっては、
転がしてみるのはこぐまちゃんのアイデアです。
最初のうちは、スロープを這い上って、階段の方におもちゃをポイッと
放っていました。
でも、しばらくすると、スロープに置くから滑るんだと気づいて、
上手にコロコロさせるようになりました。
ひとつうまくいくと、別のできるようになったことと
組み合わせてアレンジさせるこぐまくん。
右手と左手にひとつひとつ別のおもちゃを持って上がって
二つ同時に転がすのが今のブームです。
コロコロ転がす遊びは
自然に動くものを目で追う追視する力を高めてくれます。
ねんねの時期から、コロコロ転がる物を見せてあげることが多かったこぐまくんは、
動くものがよく見えているようです。
0歳4ヶ月の時に、初めて市の子育て支援センターに
遊びに行った時も、ゆるやかなスロープを木の車があっちに行ったり
こっちにきたりして滑り降りてくる様子を
最後まで目で追っていました。
またコロコロ遊びをしながら実感するのは、
こうした遊びが、『こうする』と『どうなるか』という
先を予測する力を育んでくれることです。
こぐまくんもここからコロコロしたら、あっちの方向に転がっていくかな?
ここからコロコロしたら、あのトンネルをくぐるかな?と、
転がす前から、そうなるであろう対象に何度も視線を投げて、
遊ぶようになってきました。