久しぶりの更新ですが、ちょっと部品の取り寄せに時間がかかっていました。何かというと、DRZ9255というADZZESTのCDプレイヤーを入手して遊ぼうと思ったのですが、DC-DCコンバーターがなかったり、ローディング不良だったりして、結局、解析のためにDC-DC付きのもの1台、DC-DCなしのもの2台も購入してしまいました。ただ、その3台ともにローディング不良という状態でした。ローディングローラーについている小さなギヤの割れや、ローディングモーターの焼き付きが原因で、ローダーそのものを海外から入手して直しました。

天板を取った内部です。分解は比較的簡単なんですが、ローダーと基板をつなぐFCCがやわで、しかもローダー側コネクターが直刺しタイプなので、FCCはAmazonなどで予備を入手しといたほうがいいかもしれません。

ケースのようなものを外した後のローダーです。FFCは外してあります。FFCは1㎜ピッチの26ピン、長さ200㎜でちょうどいい感じです。同一面接点タイプです。

これでCDも問題なくかかったのですが、DC-DCのないものを何とかするべく、純正のDC-DC を解析しながら、市販のDC-DC基板を入手して奮闘中です。純正を購入できるかもと思いましたが、あえなく断られましたので。蛍光表示管が曲者なんですよね。こちらに関してはまた書いていきます。

ちなみに音は・・・・、まあ、みんな言っているようにDRX9255から進化している感じではないかな。Directモードだとまあまあなんですが。多分、DSPやネットワークを使って組み上げる方向けで、原音追及派には向かないかもしれません。