せっかくなんで、DAコンバーターとして使うDA310USBもいじってみました。とはいっても、いじれるところは少ないんですが。

分解は、後ろのパネルのねじを全部外し、パネルを取ってから天板を後ろにスライドさせながら抜きます。写真ないですが、基板につながっているコネクターとFFCを外し、ねじ4本を外して基板を取り外します。

取り外した基板Assyから、ねじ1本を外し、コネクターを抜いて、サブ基板を取り外します。メイン基板の左側中央付近に、アナログ出力のオペアンプ2個があるので、これを交換します。

ちなみに、この写真はOPA627というシングルオペアンプを変換基板でデュアルにし、それを2個載せたものです。基板側から足を立てるのがちょっと面倒ですが、音はさすがのOPA627です。OPA2604より1段上の音だと思います。

今回と関係ないんですが、CDプレイヤーのメカではローディングのローラーがものすごく汚れるんですが、OP交換や清掃の時であれば、基板を外しているのでアルコールを付けた綿棒で比較的きれいに清掃できます。

写真見にくいですが、真ん中の部分がローラーで、右半分の黒い部分が清掃前、左半分が清掃後です。これ見ると掃除しない選択肢はないですよね。定期的にやりたいとは思うんですが、手間がね~。