DENONのハイエンドCDプレイヤー、DCT-Z1を入手して改造したことから、アンプをつけて実装することにし、その前にZ1の中域や声の解像度、迫力を生かすため、スピーカーをもう少し何とかしようと思って、今のツイター一発をミッドレンジとツイターにしようと考えました。

加工しようとして線を書いてありますが、HiViのDM-7500というドームミッドです。フランジが大きいので加工しないと入らないのですが、厚いアルミだったのであきらめ、フランジを取ることにしました。

これに、以前試したEN-T3というマグネシウムツイターを組み合わせて組立て、とりあえずHPFだけかませて音を聴いてみることにしました。

この状態で今までのツイターと付け替えて音を聴いてみました。何回か取り替えながら聴いた感じでは、非常にきれいに鳴るのですが、HiViのK1ツイター一発で鳴らしたほうが、声の迫力や低域とのつながりがよく、スピーカーの交換は見送りました。クロスを追い込めばもっと良くなるかもしれないですが、Z1がキレイ目な音を出すので、スピーカーはK1のほうがいいかなと思いました。ちょっとK1に無理させてしまっていて若干歪っぽくなっているのかもしれないですが、そこがなんとも味と迫力を生んでいるような気がします。今の構成のままZ1を入れてみたいと思います。