子どもはみな天才画家か・・発掘むかしの名画・・つうことで | 真とりぴー通信改

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たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ









       やほお殿が

       フォトサービスを終了するので

       自分では保存したのも忘れてた

       10年以上も昔の写真やイラストを

       やほおボックスに移行していただいてた・・・・

       つうのは前に書きましたね。

       そんなかに

       おねえちゃん(娘:現高校1年生)が

       1歳~5歳にかいた絵が

       何点かはいってました。



      なつかしかったんで

      今日はそれの紹介です・・・


      絵というのは

      自己表現のひとつですから

      発達途中の幼児の絵には

      その子の成長の過程があらわれるそうですからね。



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     1歳の絵


     ・・

     1歳児は

     立って歩けるようになり

     簡単な言葉もしゃべれるようなります。

     でも、まだ自我は確立されず

     自分も他人もない

     混沌とした世界しかない頃です。

     そんな頃にえんぴつやクレヨンを持たせても

     毛糸がこんがらがったような

     グジグジとした渦巻きばかりかきます。

     やがて、そこに秩序が生まれます。

     閉じた円をかけるようになるわけです。

     1歳後半くらい・・自我が芽生えだした証拠だそうです。

     そんな頃の絵です。


イメージ 1
        閉じた円の中にいくつかのかきこみがあります。      内と外の世界があることに      気づいたあらわれだそうです。



     2歳の絵


     ・・

     人物画をはじめてかくのは

     2歳くらいだそうです。

     自分が立った時の記憶から、

     地面を横の線であらわし

     人間を垂直なたての線として表現する・・

     それがはじまりだそうです・・

     が、

     なぜかうちのおねえちゃんはそこら飛び越して

     いきなり顔だけをかきだしました。

     どうもボクが机で絵をかいてるのを

     机の端を口でくわえてブーブー息で鳴らしながら

     じっと見てましたんで、

     そこらの影響かもしれません。

     そんな頃の絵です。


イメージ 2
  



     3歳の絵


     ・・

     なんでもできるようになり

     主体性が生まれ、それは自信につながります。

     イキイキとして来るのが3歳児です。

     うちはこの頃、

     下の小憎(息子:現中学1年生)が生まれました。

     兄弟の存在で、能動性が阻止される場面も生じますし

     「赤ちゃん返り」なんてこともあったかも

     しれません。

     3歳児によく見られる

     発達途中の人物画として、

     手足の上にとこんと頭が乗ってる絵があるようです。

     身体をかかないわけですね。

     ですが、

     相変わらずうちのおねえちゃんは顔ばかり

     かいていたようです。

     そんな頃の絵です。


イメージ 3
        ボクの顔のようです。      きれいな円やしかくをかけるようになりましたね。



     4歳の絵


     ・・

     幼稚園や近所の公園。

     それまで家族だけだった世界に

     外の世界(社会)が芽生えて来ます。

     それまでは友だちと遊ぶといっても

     それぞれが別々のことをしていたのが、

     共同で何かやって

     いっしょに遊ぶということが

     できるようなってきます。

     そんな頃の絵です。


イメージ 4
        幼稚園のおともだちだそうです。      上には自分では文字をかいたつもりのようです。      「と」と「い」は奇跡的にあってますね、      「ほ」はひっくり返ってます。      何をかいたのかは知りません。      やはりボクが絵をかいてるのを      じっと見てるもんだから      これはどうも「マンガのふきだしの台詞」      のつもりだったようです。      はっきりと人物画の上にまるをかいて      その中に文字らしき物をかいたことも      ありました。



     5歳の絵


     ・・

     社会性が芽生え

     異なる他者を受け入れると言うことは

     描画にも変化が現れるようですね。

     それまでは人物と言っても

     1枚にひとりしかかかなかったのに

     たくさんの人をかくようになりました。

     それも男女や大人と子どもみたいに

     対極のものをかいたりしてます。

     またぺちゃくちゃとお話をしながら

     絵にストーリー性をもたせてかく

     なんてこともしてます。

     そんな頃の絵です。


イメージ 5
        片目をつぶったり、にこっと笑った目になってたり      本やテレビで見た絵の技法を      真似られるようになってますね。


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       ふりかえり見ますと

       おねえちゃん、当時は絵がじょうずでしたね。

       当時は・・・








      う~~~ん

      で、今の高校生の

      おねえちゃんの絵なんですが

      なんかこの頃とあんま変わってません。

      つまり上達しなかった?

      絵よりも音楽方面が好きだからでしょうか?

      絵に関しては小憎の方が上手です。








      あんま最近のおねえちゃんの絵は見たことないのですが、

      そうそう、

      そろそろ年賀状かかなきゃ・・の時期になりますんで

      おととし(つまり中2の時だ)の

      おねえちゃんの年賀状の下書きでも・・


イメージ 6
  



      うさぎ?

      これかいてきたの

      最初にみたとき

      宇宙人が一升瓶持ってるのかと思いましたから。




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      めっき寒くなりました。

      もうストーブなんかつけちゃってます。

      11月にはいり、

      はやくも年内にあげなきゃいけない仕事が積まれて来て

      忙しいこととなっております。



      新しい一週間始まりました。


      今週、11月7日は熊太郎の誕生日ですね。

      あ、40代におさらばになります・・

      オヤジの王道になりますね~まいった。



      じゃね


      ばいびい