年に一度の運だめし！車の荷台は空にして行って来ます！！

今年も体育の日が来た・・

そうそれは３年前、２００８年の

１０月１３日、体育の日のこと

　　　　　　　会社の健康保険組合の運動会が

　　　　　　　練馬区の「豊島園」で行われてましてね・・

　　　　　　　（今日の記事は、そん時の再掲です）

　　　　運動会には

　　　　「ラッキーくじ抽選会」

　　　　いうのがあります。


　　　　そして
　　　　その時の特賞は

　　　　液晶テレビに、ダイ◯ン掃除機に、電動自転車です。


　　　　ラッキーくじの配布は先着順です。

　　　　番号は４桁で、それぞれ０～９の数字がふられてますから、
　　　　１０の４乗、
　　　　すなわち１００００枚のくじが用意されていたこととなります。

　　　　１等から３等はそのうち下二桁がそろえばＯＫで、
　　　　１等６０本、２等１００本、３等２００本出ます。
　　　　賞品はホットプレートやキッチン用品が中心です。

　　　　特賞は３本のみ・・・
　　　　４桁ともそろわないといけません。

　　　　そんなラッキーくじを
　　　　わが家は６枚ゲットしてました。



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



　　　　運動会の競技も終わり
　　　　いざ抽選会が開始されました！

　　　　小憎（息子：当時小学３年生）は
　　　　同じく運動会に来てたボクの会社同期のとこの
　　　　息子さん（当時小学１年生）を
　　　　弟分に従え、

　　　　抽選券を目の前の地面に広げて
　　　　手を合わせて
　　　　なんか祈りの儀式を開始してました・・



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



　　　　抽選の仕方は、

　　　　めい治大学チアリーディング部の方達が４人並び、
　　　　それぞれが、目の前の、中の見えない箱から、

　　　　０から９までの数字の書かれたボールを
　　　　任意に選び出すというものでした。



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



　　　　３等が当たればおんのじのわが家は、
　　　　ほとんど期待してなく、

　　　　くじも全部小僧に渡しちゃってて、

　　　　かみさんなんかしゃべくってて
　　　　抽選見にも来てませんでした。

　　　　また、弟分のとこは、運動会に着いたのが遅くて、
　　　　先着順のくじがもらえなかったのです。



　　　　抽選会には、

　　　　このことをブログの記事に投稿しようとしてたボクと、
　　　　小僧と弟分しか来ていませんでした。



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



　　　　抽選会も進み、

　　　　あちこちで、落胆の声と歓声が聞こえて来ます。

　　　　わが家のくじは、小僧達が持って行ってしまっていますので、
　　　　当然ボクは番号がわかりません。


　　　　どんどん当選が発表になる中、

　　　　小僧達はそのつど天をあおぐばかりです。。。。

　　　　（こりゃ～今年は１枚も当たらないな～）という思いが
　
　　　　ボクに広がって来ました。




　　　　そうこうしてるうちに、
　　　　１等から３等が終わってしまいました。

　　　　小僧達はまだその場にいます。


　　　　残るは特賞３本。

　　　　・・・・・といいましても、
　　　　特賞は４桁ともそろわないといけません。

　　　　その確率は
　　　　１万分の３。３３３３人にひとりということですね。
　　　　ほぼ不可能。


　　　　そして特賞も、ポンポンと２本が決まり、

　　　　ほとんどの人があきらめて帰って行きました。

　　　　人もまばらになる中、
　　　　小僧達はまだ居座っています・・・



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






　　　　最後の１本が抽選始まったときに撮った写真です。

　　　　◯１７０・・・・

　　　　頭の一桁を残し・・・　

　　　　ほぼ全員の人が落胆の声をあげて

　　　　背中を向けて帰って行きます。
　

　　　　ボクも、携帯から書いている途中だった、ブログ記事投稿に
　　　　この写真を添付して、

　　　　「あ～だめだった～」と書きながら送信・・

　　　　帰ろうとして後ろ向いてました・・・・・・

保護者の方～

　　　　　　　次の瞬間、ふっと耳に飛び込んで来たのは、
　　　　　　　抽選会を司会していたおねえさんの、
　　　　　　　ちょっと困った声でした。

　　　　　　　なにげに振り返ると、
　　　　　　　そこには・・・・・・

　　　　　　　意味不明なことを叫びながら、
　　　　　　　ピョンピョン飛び跳ねている小僧と
　　　　　　　その弟分が見えました。

　　　　　　　そのむこうに
　　　　　　　ちょっと困った顔で「保護者の方～」と連呼する
　　　　　　　司会のおねえさんの姿も・・・

　　　　　　　とにかく壊れたおもちゃみたいに跳ね続けてる小僧達・・・・

　　　　　　　ボクが思ったことは、

　　　　　　　（あ～・あいつら、入るなってラインの中に座ってたし、
　　　　　　　まだ抽選会が終わってないのにふざけて遊びだしたから
　　　　　　　怒られてんだよ・・
　　　　　　　しかたない、保護者だから誤りに行って来るか～）

　　　　　　　でした。

　　　　　　　　・・・・・で、小僧達に近づいて行くと・・・・・・・

　　　　耳にかろうじて聞き取れたのは、
　　　　小憎達の叫び声・・・

　　　　「 当たった！　当たった！」




　　　　半信半疑でくじ券を見ると、

　　　　そこには、目の前のボードにかかれた
　
　　　　特賞「０１７０」と同じ数字が並んでいました。。。。



　　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



　　　　あとから聞いた
　　　　小僧の話によると、

　　　　くじがはずれるたんびに、

　　　　「まだまだ～！」とか「つぎ来い～！」とか

　　　　弟分と気合の大声出して、
　　　　周りの大人の
　　　　笑いをかっていたんだそうです。


　　　　でも、結局次々はずれちゃって。
　　　　いよいよ最後の特賞１本になってしまいました・・・・

　　　　最後の１本ですが、小僧も弟分もあきらめません。
　　　　手をあわせおがんでいたそうです。

　　　　そして運命の当選発表！　

　　　　下の数字から司会のおねえさんが読み上げます。


　　　　司会のおねえさん「最初は０」、小僧「お～～～～っ！」

　　　　司会のおねえさん「続いて７」　小僧「キタキタ～っ！」

　　　　司会のおねえさん「そして１」　小僧「もういっこ来い～っ！」

　　　　司会のおねえさん「最後は０」　

　　　　
　　　　瞬間

　　　　小僧と弟分は、おねえさんの前まで走って到達していたそうです。


　　　　司会のおねえさん「あ～ぼくたち当たったの～？
　　　　　　　　　　　　　一番前でがんばってたもんね～　よかったね～
　　　　　　　　　　　　　確認するから、券を見せてね」


　　　　ところが、興奮した小僧たちは、

　　　　「テレビ！　やった！　テレビ！　やった！」と大はしゃぎで、

　　　　ピョンピョン跳ねるばかりです・・・


　　　　司会のおねえさん「ぼくたちがテレビって決めていいの？
　　　　　　　　　　　　　お父さんか、お母さんに聞かなくていいの？」


　　　　そう、特賞は、
　　　　上記の３つの景品から
　　　　好きなもの選べたんです。

　　　　そこで困ったおねえさんは「保護者の方～」と叫んだわけです。


　　　　そして、その異変に気づいたボクが、振り返った、

　　　　と、こういうことで。

　　　　・・・・・・・・・・・

　　　　と、まあ～こんなことが
　　　　３年前の健康保険組合の運動会で
　　　　あったわけですよ！

　　　　このテレビは
　　　　もち、わが家の
　　　　キッチンに鎮座してます。

　　　　そして今日・・・
　　　　その抽選会もある運動会が
　　　　同じく「豊島園」で行われます。

　　　　天気は上々

　　　　これから
　　　　いっちょ運だめしに
　　　　行って来ますね！

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