額に肉の字の「酔っぱらい」が行く

　仕事でイラストをお願いしてる、

　長崎在住のイラストレーターさんがいます。

　この彼が、なかなかの、

たわけたあんちゃん

　なんです。

　そんな彼と以前に飲んだ時の話です。

　　今から５年前くらいですかね。
　　長崎のイラストレーターさんが、珍しく上京して来ました。
　　当然、「飲もうや」ということになり、
　　会社の後輩３人と、夜の池袋にくり出します。

　　１次会・２次会・・・と、しこたま飲んで、

　　しかし、長崎のイラストレーターさんは、さすが九州男児！
　　酒が強いようで、ボクほど酔ってません。

　　２次会の居酒屋を出た後、
　　彼が
　　「アニメソングを歌いたい」
　　というので、
　　ボクはもう結構アップアップの状態だったんですが、
　　無理して、カラオケBOXに入りました。

　　会社の後輩もいたので、彼が相手するだろう思って、
　　ボクは案の定、スヤスヤ・・と眠りに・・・
　　　（ ↑ コレが間違いの始まり ↑ ）

　　と、ここで、寝ているボクを見て、
　　長崎のたわけたあんちゃんのイタズラ心に火がついたようです。

　　よく、寝ている人の顔に。

　瞳をかいちゃう

　　というイタズラをする人はいますよね。

　　でも、長崎のあんちゃんは、
　　まがりなりにも、プロのイラストレーターです。

　　プロのプライドをかけてかいたのは・・・・・

「肉」の字

　　もちろん、そんな物かかれた事を知らないボクは、
　　そのママ、あんちゃんと別れて、ＰＭ１１時過ぎ帰宅の途に。

　　夜の山手線も、常磐線もそのママに・・・・

　　きっと、駅を降りた時は、こんな感じだったんでしょうね・・・
　　　（ ↑ 酔っててよく覚えてないんですが ↑ ）

　　　ボクは、ＡＭ１時過ぎ、家に着き、

　　　洗面所の鏡見て、やっと事態に気づきましたよ。

　　　それはそれは上手な「肉」の字でした。

　　　柏の駅前通りには、「吉野家」と「松屋」がありして、

　　　ボクは、酔って帰る途中に、ときたま寄るんですが、

　　　よかったですよ～あの額（ひたい）のママ入らなくって。

　　　牛丼持って踊んなきゃならなくなるとこでしたから。

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