「とりぴー子ちゃんの受難」その3~赤い疑惑 | 真とりぴー通信改

真とりぴー通信改

たまにイラスト、親父の日記・・中身はゆる~いよ


 一周年記念と銘打った連続絵物語
 今日は第三回
 とりぴー子ちゃんの狂いだした
 運命の歯車とは!?


「とりぴー子ちゃんの受難」その3~赤い疑惑

 前号のあらすじ
イメージ 1

  『とりぴー子ちゃん』は、橋が壊れてしまったため、
  川向こうに住む婚約者の『いのさん』のもとへ行けないで困っていました。

   そこに一匹のカエルが『矢切の渡し』に乗って現れました。

 
 ケロちゃん   「やっほぉ~っ!! どうしましたお嬢さん? 

           オイラは『矢切の渡し』の船頭の
   ケロちゃん
           だケロ。ちょっと病み上がりです。」


 とりぴー子さん 「お願いです、ケロちゃん、かくかくしかじかの事情なんです。

          その船で、私を向こう岸に渡してください。」


 ケロちゃん   「いいケロよ・・・でも・・・・」

イメージ 2

 ケロちゃん   「・・・渡らせ賃として、

          1300万円を現金で支払って欲しいケロ。」

 とりぴー子さん 「ええ~~そんな大金持ってません!!

          魚屋さんのお釣りみたいに、本当は1300円だっぴょ~ん

          とか言ってくれるわけじゃないですよね?

          いくらなんでも法外です。なんとか勉強できませんか?」


 ケロちゃん   「ダメだケロ。乗船するなら金をくれだケロ。

          値切ろうったって、ボクは『値切りの渡し』じゃないケロ。

          これをペコポン侵略の資金にあてるんだから、ダメであります!」


 とりぴー子さん 「やられた~! それを言いたいから、『矢切の渡し』でケロン号

          だったのね!

          ああ・・ラナタンのお父さんのように非情なカエルさんだわ・・・

          せめて、あたたかい思いやりがあるなら、

          VISAカードの分割にしてください。」


 ケロちゃん   「カエルは変温動物なので、あたたかくないケロよ。

          それにさりげなく『けろっこデメタン』ネタを入れても、

          誰もわからないケロね!

          交渉炸裂だケロっ!    

          カエルだけにボク帰る。」          

イメージ 3


 とりぴー子さん 「ううう・・・この世は、地獄の沙汰も金次第なのね・・」


  その場に泣き崩れ、通りすがりの『リュウ』に励まされる、とりぴー子ちゃん・・・

  でも、ことわざは忘れずに言っちゃう、とりぴー子ちゃんでした。

  とりぴー子ちゃんの明日はどっちだ?





   今日は、ここまで!!

   まだまだ・・・ひっぱる、ひっぱる

   次の掲載はいつなのか・・・・それは誰にもわからない。

   くりかえしますが、この物語はすごく有名な心理テストを
   
   ベースにしてるんですから。

   話が終わったら、最後にテストが出るからね、

   ここ、今日のトコもテストに出るぞ~~~、覚えとこうね。


   次回予告は、謎の生き別れの兄現る! 

   愛と死の絶唱! 出生の秘密 パリ→東京! 

   そして、カエルは両生類か爬虫類か!? 
   
(※ なおこの物語はフィクションであり、登場人物は実在の人物とは
   一切関係ありません。実在のケロちゃんは、とてもやさしい紳士です。)
   


ブログランキング参加中であります。このブログを一周年のご祝儀で応援してもいいかな、というあなたも! どうか下の2つをポチッと押してくだせい。けろっこデメタンがいきなり『気六個でメタン』と変換されました。
にほんブログ村ランキング(文字をクリック) ←これ
人気ブログランキング(文字をクリック) ←これ