萌えるゴミ「犬神家のおねえさん」

前に書いたお話だけど、
「犬神家のおねえさん」の話・・・・リメイクしておきましょう。

２５年ほど昔の話（げっ４分の１世紀かよ！）。
ボクが通ってた「ほ～せ～大学」では、神楽坂で呑んで歌舞伎町でしめる、のが流れでした。

その日もい～い気分で、じゃ江古田のY田の家に行って、呑み明かそうかってことになりまして・・・

ちなみに・・・Y田は介添えが必要なほど酔いつぶれてましたが、そんな些細なことは気にしません。
人の下宿は自分の家。

でも、チクっと小腹が減ったし、お酒も調達しとこうってことになりまして、
いったんY田を部屋に寝かしてから、ボクらはコンビニに出かけることとしました。

・・・・・・・・・・・・・・・

あれ？　
少し歩いてて気づくと
向こうから街中でボーゲン滑り・・・道の端から端へジグザグに歩いて来る人がいます。

なんだろ～酔っぱらいかな？
からまれたらやだから気をつけなきゃ・・って思ってて・・・
近くまで来たら、これが、スーツ姿のおねえさん。見た感じＯＬさん。
ボクら学生にとっては、まぶしい感じのきれいなおねえさんでした。

その人が開口一番

「いまなんりレスくぁ～」

も～うベレベレ・・・・

・・・「ああ１２時半です」って答えましたら「ありがとごりゃいみゃ～す」って去っていく
・・・と思ったら、後ろから

すごい音がするから、慌てて見たら、
後ろにあったゴミ置き場の東京都指定のポリ袋（当時は不透明でした）の山から
にょっと出ていたのは・・・・・・・

おねえさんの足でした・・・・・・・

転んで、頭からダイブしたんですね。
ちょっと甘酸っぱくって、佐清（スケキヨ）な思い出です。

萌えるゴミの日だったらよかったのですが・・・・

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