2021年1月16日(土) | グダグダ

2021年1月16日(土)

要請によって終電の繰り上げの前倒し。
当初は春のダイヤ改正に伴ってだったようでした。盛んにニュースに流れていたがその理由というのがあきれてしまった。
保線のための時間確保だと。
じゃあ、国鉄時代から時間が無かったのかい!と言いたくなる。当時と比べてもブルトレはなくなったし時間の確保はしやすくなったはず。結局は保線要員の人を減らしたので時間が足りなくだっただけで安全に対するコストを軽んじているだけのこと。この説明を垂れ流すだけのマスコミって、国鉄解体に加担しただけのことはあるなと。
例えば1時間に1キロの保線作業に100人の人が必要だとしてこれを10人に減らせば100メートルしか出来なくなる。そういうことです。
国鉄の解体に対して当時色々な本が出ていましたが、その中で、真っ先に保線の予算が減らされるのではないのかということを書いていた人がいました。これが現実に起こっていたのだなぁ~と。
ちなみに何で国鉄は赤字になったのか?26兆円といわれた赤字はどうなったのか?知ってますか?
赤字が何で生み出されたのかをきちんと説明せず、返済出来るといって返せなかった事実を知ってもなお分割民営化が成功だったという政治屋さんを自分は信じることは出来ない。