2020年7月13日(月) | グダグダ

2020年7月13日(月)

東京都の感染者数
3月だか4月にヨーロッパの報告で、都市封鎖や、店舗の開店規制などコロナ感染拡大にとって意味は無くとられた処置では学校の休校措置だけが効果があったという話があった。
緊急事態宣言直前から、都内の感染者数を見ていると、足立や練馬、板橋、江戸川、多摩地域などでは感染者数が急激に増えることはなかった、もし通勤電車が感染を拡大するならば、こうはならないだろう、電車に乗っている時間が長ければそれだけ感染リスクが増えるのだから。同じく東京への通勤客が多い、埼玉、千葉でも同様だったように思う。その理由を考えてみると、通勤電車ではしゃべる人がほとんどいないかならはないのかと思う、そう考えると昼間の電車の方がリスクが高いとも言えそうだ、営業のサラリーマン、お出かけのおじさんおばさんはよくしゃべるのだから。
しかし、これに通学が加わると、状況が変わってくる。学生はよくしゃべる(おしゃべりが悪いというつもりはないが)、そうなるとリスクは上昇する。


子供たちのつながりというのはどこでどうやってつながっているのか、分かりづらい。塾であったり、習いごとであったり、ただの公園であったりと、どこでどうつながっているのか…。
東京都の感染者数の拡大が子供たちからであるという証拠は無いし、もしそうであっても見つかるはずもない。病気なのだから、大人からなのか子供からなのかは分からない。しかしはっきりしているのは、20~40代の感染者が増えていて多くが無症状だとするならば、子育て世代に合致しているこの年代の子供たちにも、感染が拡大していると考えておくのは用心のためにも必要かもしれない、スーパーでは、マスクをしていない、大声出して走り回る子供を目にするが、近寄らない方が無難かもしれないし、見かけたら近寄らない方がいいかもしれない。

ところで、今週、250人近い感染者が発見されたがやっぱりなという感じだった。こんな事書くと後出しじゃんけんのようだが、月曜日の感染者数を見るとここ3週間は同じ傾向をたどっている。
6/22 29 6/28  60
6/29 58 7/4  131
7/6 106 7/10 243
前の日付けは月曜日、後の日付けはその週で一番多かった日付け。月曜日の感染者数からその週の感染者数は2~2.5倍になっている。月曜日は以前から言われているように、新規感染者数が少ない日なのにここ3週間はあまり減らない傾向にある(60→58、131→106)。次の月曜日の感染者数がどれくらいになるかは和からにが、来週はもしかすると月曜日の3倍という事もあるかもしれないと思っている(豊島区の集団検査が始まりそうなので)。

 

感染防止に努めましょう。