なんだか悲しい話ではあるが。

とても悲しい話ではあるが。

人間をやめて僕は妖怪になってゆく。

塵も積もれば山となるというのは、やはり本当のようで、些細な日常の出来事が積み重なって、僕には人間でいることが耐えがたいものになっていく。

発言権、なんていう言葉があるが、あるようでないような、ないようであるような、そんななんというかまさに言葉ていう定義に相応しい曖昧さを持っているような。