10月18日火曜日、常総公園にて開催された「東海第二原発広域避難訓練」を代理人の根岸市議と見学して参りました。

私は、2018年の7月にも実施された避難訓練を見学しています。その時に比べると避難者の受け入れ体制が完璧にできた状態での訓練であったと思います。

例えば、2018年の時は。第一回目ということもあり、2022年に開催された避難訓練と違い、受付は、受け入れ自治体職員。避難場所の運営は避難自治体職員ときれいに分かれてはいなかった。

また、東海村より避難して来た方々に渡した段ボールベッドは、避難訓練前日に守谷に到着し、避難者が来る前に体育館入口に山積みになっていました。お土産に持って帰る防災グッズなども、水とアルファ米が、バッグに入った状態で山積みになっていました。

2018年の取手市で行われた広域避難訓練の時は、水も、アルファ米も、段ボールの中に入ったままで、1つ1つリュックの中に取手市職員と見るに見かたねた、見学に来た自主防災会の方と取手市議で、詰めました。

それと比べると何でも美しく揃ってはいましたが、実際に東海第二原発が危ない状況になって避難して来るとしたら、取手市の訓練の方が現実に近いのではないかと思ってしまいます。

どう考えても、避難指示が出される前日に段ボールベッドは、避難所に、積まれていません。実際の訓練ということを考えたら、避難指示が出てから、段ボールベッドや防災グッズの手配をし、それが、避難所に、いつ到着するのかなど検証すべきだと思いました。

最後に守谷市長が、「実際にこのようなことがなければ良いと思います」とおっしゃっていましたが、天災は私たちの力では防げませんが、原子力発電事故は再稼働せず、廃炉にすれば起こらない、と思いました。写真は上から二枚までは2022年守谷市の避難訓練。3枚目は2018年取手市の1コマです。