11月12日、ネットはうすにて福祉懇談会を開催。

取手市の介護予防・日常生活支援総合事業の現場で活動している民間団体の「NPO法人 活きる」と「ワーカーズコレクティブ 杜のポケット」、

とりで生活者ネットワークとで情報共有と意見交換を行いました。

 

「NPO法人活きる」では有償福祉移動サービスや障害者の社会参加等の支援、

「ワーカーズコレクティブ 杜のポケット」では主に高齢者の生活家事支援等の活動をしています。

 

高齢化が進む中で、やはり移動サービスの需要が高いことを再認識しました。

「活きる」では年間の利用件数が8000~9000件、配車予約依頼の電話が1日に50件くらいあり、

専任のコーディネーターが運転ボランティアや配車の振り分けをしているそうです。

また、障害者が社会参加するための積極的な支援活動や、支援の担い手を養成する活動等がとても活発に行われていることに感嘆。

 

しかし、今年はコロナ禍にあり、例年行われる活動が制限されているとのこと。

生活支援の現場でも、利用者が引きこもりがちになり体力低下が心配されます。

 

誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、もっと地域の支え合いの輪が広がっていくためのしくみづくりが必要です。

 

Y.A