こんにちは。
報告遅くなりましたが、初議会3/2~3/18で終了しました。
開始早々臨時休校騒ぎで、
市長と教育委員会あてに要望書提出を提案したり、
委員会では新人なのをいいことに、
聞いたら恥ずかしいかしら?と思うことも涼しい顔で聞いてみたり、
たまに他の議員のおじさまたちのヤジや、
職員の冷たい視線を受けながらも、
案外やりたいことをやれた感です。
引き続き、見守ってくださるとうれしいです。
とりで生活者ネットワーク代理人(市議会議員) 根岸裕美子
↓↓以下、市長と教育委員会に提出した要望書です。
「私立小中学校の臨時休校決定に関する緊急要望書」
取手市は、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、3月3日(火)から3月24日(火)まで
市内市立小中学校を臨時休校とすることを決定しました。
新型コロナウイルス感染症対策や流行の原因等が明確に解明されていない現状の中、
これ以上の感染拡大を回避するため、未来ある子どもたちの生命・健康を守る策として、
今回の政府の方針は理解しなければならないことでもあります。
一方で、大変急な臨時休校の決定のため、教育現場はじめ国内は混乱し、保護者の不安・負担の声も届いております。
また、子どもたちの発達過程において、次の学年に進むための大事な学年末であり、子どもたちへの影響が懸念されます。
よって、取手市議会として下記事項を緊急に要望します。
記
1.子どもクラブ利用対象者は、新型コロナウイルス感染症感染拡大予防の視点を第一にし、
多人数の規模とならない範囲で、それぞれの家庭状況等を考慮・配慮し、柔軟に対応すること。
2.臨時休校の期間は、流行の情報を的確に取得し、期間の短縮・延長など、柔軟に対応すること。
3.配慮が必要な子どもたちへの対応など、子どもクラブだけでは行き届かない課題発生を想定し、
保護者のみならず、関係機関のフォローが必要な子どもたちへの配慮や対応策を検討すること。
4.子どもを家庭で守るため、市内企業・事業所等への特別休暇取得の推進啓発および市職員においても同様に対応を図ること。
5.市長会等において、感染症対策の拡充や今回の方針に関する国への財政負担や制度確立に向けた要望を行うこと。
令和 2年 3月 6日
茨城県取手市議会