取手市のブランドメッセージが、「ほどよく絶妙」と決まり、取手市が、税金をかけて、PRムービーをつくった。これが、別な意味で、話題になってしまった。
たまたま、市の新年度情報を得ようと、HPを見たお母さんが「これはなんだ?」
何しろ、トップが、法師姿の中年男がおどけている画面。
目に飛び込んだ吹き出しが「新鮮野菜がほどよく絶妙」
お母さんは、「取手の野菜はサイコーじゃないか、失礼だ!」と、思った。
そして、お母さんは、この話をママ友に伝える際、つい、言ってしまった。
「あの、ほどほどびみょ~な動画が・・・」
ママ友が、ネットはうすにこの話を持ってきて、ネットでは、アンケートを実施。
この動画、第1印象は「良い」「悪い」「意味がわからない」???
結果、10~20歳代は「ほどほど良いんじゃない」の意見が多数。
おもしろかったようだ。
対して、その親や祖父母世代、特に女性たちのほとんどが、「悪い」か、「意味不明」・・・
タイトル画面のふざけた法師が意味不明なのだろう。
おまけに、この法師、第3話で裸(ふんどし姿)で、河川敷で女子高生に声をかける。
女子生徒は、悲鳴をあげて逃げる。
昨今の、児童・生徒への不審者事件や性的ハラスメントの例を挙げるまでもなく、
子を持つ親世代に良い印象を得られるはずもない。
ちなみにこの法師は、約300年前からタイムスリップしてきて
1話ごとの短編仕立で次に移動するには元に戻って再クリック、これを繰り返し、
5話目のラストで、法師が「奉仕したくなった取手」というオヤジギャグ的オチまで、
たどり着かないと、意味不明なのは、しょうがない。
アンケートの意見には
「市が税金使って作った動画より、市民が投稿した動画のほうが素晴らしい」
どのような取手にしたいですか?
どのような取手を紹介したいですか?
(事務局h・k)