あとわずかで終わろうとしている2015年ですが、
列島各地で火山活動が活発化し、台風、豪雨と続き、
世界の平均気温は、1891年の統計開始から最も高くなる見通し、
もはや異常気象が通常化してしまいました。

「戦後70年」の節目だったこの年、
平和の名を冠せられた戦争法、安保関連法案が強行採決され、
米軍基地を巡り、国と沖縄県の対立が激化、
戦後が終わらないまま、戦争する国元年になってしまいました。
安保法成立も、基地問題も、ともに、
「国家と市民」における国民主権、
「国と地方自治体」における自治権、
そして立憲主義、民主主義の、政権によるなし崩し的破壊でもありました。

福島県では子どもたちの甲状腺がん多発が現実となったにも関わらず、
強制帰還政策がすすめられ、原発の再稼働も始まりました。
あらたな安全神話元年になってしまいました。
収束のめどもたたないままの事故原発・放射能汚染状況から、世界のボイコットの声もある中、
多額の税金が投入されて東京オリンピックの準備がすすめられていますが、
新国立競技場もエンブレムもやりなおし。
予算も膨れ上がっていますが、誰も責任をとりません。

そして年金機構から個人情報流出が明らかになったと同時に、マイナンバー制度がスタート。
個人情報は開きっぱなしですが、TPPは、情報の扉は閉じたまま大筋合意。

異常政治もまた、通常化してしまった2015年でした。

でも、
つくばでは住民投票、「大事なことは市民が決める!」
来夏の参院選から、18歳選挙権。

市民自治、市民政治。
それを願い、それをめざして、2016年を迎えたいと思います。

とりで生活者ネットワークのネットはうすは、本日の午後から年末年始のお休みに入りました。
年始は、1月4日の10時からオープンします。
2016年も、どうぞよろしくお願いいたします。

事務局