今日は
大学病院のユニークな
ドクター達の事や
「私の病気は治るのか?」
という質問を投げ掛けてみた事を
書きますキョロキョロ


私は京都市内に住む40代半ばの
子持ちシングル
でも見た目は30代前半に見えるらしいニヤニヤ
いや、マジでww


あ、ちゃうわ
ドクターの事を書くんだったあせる


最初に
京都市内にある日赤病院で
広汎子宮全摘手術と放射線を受け


その5ヶ月後に
転移が発覚し
兵庫県西宮市にある
兵庫医科大学病院に転院し

5回の手術と抗がん剤を受け
経過観察に入る

その3ヶ月後に再発し

今月18日に6回目の手術をします
↑今ココ

主治医は2人います

1人目は術前術後にちょくちょく
顔を見せ、毎回手術が終われば
夜に手術した画像を見せて
説明してくれます

どんなマニアックな質問をしても
何でも答えてくれる
スーパーヲタクドクター!


見た目はリュックを背負って
秋葉原に立っていても
違和感無し!寧ろそっち側!

口下手で小声で髪の毛ボサボサで
でも優しい
悪く言うと頼りない感じ
でも優しい

最初は母も
「あの先生、大丈夫かな…
いつも下向いてるし
モゴモゴしてて
何喋っているのか分からんし」

その時は私も同意見だったニヒヒ


しかし今は
3人くらいのナースに質問しても
後で聞いて来まーすとか言いながら
全員放置するのに対し
ヲタクドクターは調べてから
自分が退勤する直前に
リュックを背負い私の病室まで
来てくれて応えてくれる

何を質問しても全部答えてくれる

試しに治るか聞いたら
こればかりは分からないけど
治そうと努力した者だけが治ると
ぼ、僕は信る…ごにょごにょ」と

下を向いて超小声で言った
なんて良い言葉なんだ笑い泣き

私は目を瞑り感動して
「分かりました…帰ってよし!」

ヲタクドクター
は、はぃ…
リュックを背負い
ネジを回して動く
ロボットのアヒルみたいに
ピョコピョコと歩いて
病室を出て行ったヒヨコヒヨコヒヨコ

ナースの間でも
癒しのドクターとして
通っている


そして2人目の主主治医
この主主治医が
手術をしてくれました

このドクターは同い年くらいで
ヲタクドクターと真逆のタイプ
饒舌でお調子者だが手術の腕は
ピカイチだそうニヤニヤ

いつも清潔感があり
甘いマスクのお調子者

再発の告知を受けた外来で
治るか聞いたら

お調子者ドクター
「癌は手強い相手だからねー
でもtoriさんは
治そうと思ってるんでしょ?
僕だって治そうと思ってるんだよ
皆で闘って行こうよ!」

私「分かりました…
帰っていいっスか」

リュックを背負い
涙をポロポロ流し
ピョコピョコと鳥のように
病室を出て行った鳥


そして放射線科の教授
一番最初に
診てくれたドクター

この教授ドクターは
お調子者ドクターの更に上をいく
スーパー……
何だろ…
なんて言えばいいのか笑い泣き

とにかく良く笑う
病室に響き渡る声で
がはははは!!!

教授総回診で
私「また再発したらどうしたら
いいんですか?」

教授ドクター
「また出てきたら焼いたら
ええねん!それにtoriちゃんには
ヲタクちゃんが付いてるやろ
がはははは!」 

私「分かりました…早く次の病室へ
とっとと行っちまって下さい」

教授ドクター
「がっはっはっは」

ぞろぞろ個性あるユニークな
ドクター達を連れて
病室を後にしたしし座ぶーぶーヒヨコヒヨコヒヨコ  カメ 


最後に
ナースに治るか聞いてみた


















それは先生に聞いて下さいハート



ですよねーニヤニヤ





病院での癌治療ってさ
対症療法なんじゃなかろうか
と最近になって思うんだ
CT上
今見えてる癌だけを治療するのが
ドクターの仕事
そしてそれが全てなんだなと



私が言いたいのは


子宮からの遠隔転移ならば
もう既に全身に回っていて
住み良い場所を見つけたら
根付いて巣を作り
領土を広げていく

そんなイメージなんだ


だからこれから先
私がやるべき事は

再発しない為に
まだ目には見えない
CTには映らない小さな癌を
自身の免疫の力で消していく

その為の標準治療以外の免疫療法を
私なりに模索し
確立していかなければならない


命が掛かっているからね

自分でアクションを起こさない限り
標準治療だけでは寿命を
削られていく一方なんだと

悟ったよニヤリ


色んな先生やナースに
治るのか同じ質問をした結果

それぞれの自身の立場を考慮しながら
答えていたんだな





ここで一句






癌たち
共存していく
気なんてねぇ!



by tori