知っておきたい発情のこと~発情の原因となるもの:その1~ | とり村便り

とり村便り

埼玉県新座市にある「とり村」の、コンパニオンバードと長く、楽しく暮らすためのお手伝い情報や
おススメ商品・素敵な鳥さんグッズの情報バードラン・イベント情報などの発信ブログです。

こんばんは。
前回から発情についてお話しさせて頂いております。
今回は発情の原因となるものについて、説明致します。

発情をしてしまう原因は、主に下記の物が挙げられます。

1、発情の対象物となる物が有る
2、過度なスキンシップ
3、紙類を齧る
4、高脂肪の餌を与えている
5、夜遅くまで起こしている

これらの状況は発情を促してしまいます。
そもそも野生下にいる鳥は、
特定の季節などで発情しますが、
飼い鳥の場合は、その飼育環境が
発情を促してしまうことが殆どです。
一つずつ解説していきます。

1、発情の対象物となる物が有る
鳥は様々な物を発情の対象物としてしまいます。
有名な物で言えば、鏡などのオモチャや、止まり木、
また、巣箱やバードテントといった、
潜り込める物も発情を促してしまいます。
発情の対象物のオモチャなどがある場合は、
すぐに取り除きましょう。

2、過度なスキンシップ
普段から身体をベタベタ触るといった
スキンシップは、発情を促します。
特にメスは、背中を触ると交尾の刺激を
連想してしまいます。
普段触るとしても、頭をカキカキくらいに
留めておく事が無難と言えます。

また、飼い主さんが大好きという子であれば、
声を聞いたり、目が合っただけで発情する事があります。
飼い主を発情の対象としている場合は、
別の人にお世話をしてもらう、
もしくは最低限のお世話のみで、声をかけたり、
目を合わせないようにするべきです。
可哀想では有りますが、飼い主も鳥も、
一時的な我慢が必要です。

次回は3から5までの解説をしていきます。
宜しければお読み頂けますと幸いです。