こんばんは,前回までは健康状態について
お話ししてきましたが、
今回からは発情について、何回かに分けて
お話ししていきたいと思います。
段々と寒さが厳しくなってきたこの季節、
暖房を付け始めた途端に、
発情し始めたという鳥さんも
多いのではないかと思います。
発情は殆どの場合、飼育環境によって
引き起こされると言えます。
発情自体は自然な行動ではありますが、
長く続いてしまうことで、
オスは精巣腫瘍、メスは卵の産み過ぎで詰まらせるなど、
生殖器疾患の原因に繋がります。
また、性格が凶暴になる、毛引きや内臓障害の
リスクも高まるといった問題もあります。
過剰な発情は身体に負担が掛かるものですので、
長引かせないためにも、発情を押さえる取り組みが必要です。
発情についてと同時に、どうしたら抑制できるかについても
お話ししていきますので、
宜しければご参考にして頂けますと幸いです。