天使がくれた感動(1) | とり村便り

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埼玉県新座市にある「とり村」の、コンパニオンバードと長く、楽しく暮らすためのお手伝い情報や
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こんばんは!! 鳥爺です。

はじめに以下の文章は ペットバードレポート誌に掲載された
記事を著者の許可を得て再投稿したものです。
2000年の記事なので、内容が現状に合わない箇所もあるかも
しれませんが、何とぞご了承願います。

Touched by an Angel
(天使がくれた感動)

Sam Foster(サム・フォスター)

ピンク色をした天使... まさに彼女はそうでした。彼女は私たち
の心に喜びを運び、我が家に笑いを与え、そしてペットバード
との関わり合いについて私たちの考え方を永遠に変えてしまっ
たのでした。

インカの愛情と信頼は私たちに感動を与えてくれました。永久
に私たちは心にとどめてゆきます。彼女は惨事や絶望という事
態すら予想しなかった嬉しい結果に終わることもあるのだと教
えてくれました。

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(写真はトラ@クルマサカオウム:NPO法人TSUBASA)

クルマサカオウムについて、そのペットとしての可能性に関し
て以前からいろいろな意見があります。この極めて特別な生物
については、たくさんの人を魅了するような特徴があまり無い
というのが一般的な意見のようです。

神経質で怯えやすいとか、白色系オウムと比較するとあまり賢
くないとか、あまり愛情深くはないといった理由によりペット
としてはあまり適格ではないとか、そういった記述を見かけた
ことがあります。たぶん私たちの元に居た小さな天使は、その
例外だったのかもしれません。

もしその通りだとしたら、運命がこの素晴らしいトリのお世話
係りとして私たちを選んでくれたことを本当に感謝しています。
インカが私たちの生き方にどんな影響をもたらしたか、お話を
したいと思います。

(つづく)