少し間が空いてしまい申し訳ありません。
16番目のエピソードをご紹介します。
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我が家のチビ@キエリボウシインコ は、18才の♂(おそらく)ですが、
旦那が大大大好きです。
旦那がチビのいる居間の隣室に引っ込んでくつろいでいると、
「お父さん、お父さん、お父さんここよ~…」などと、まるで聞いている方がと
ろけてしまいそうな甘~い声で、旦那を呼びつけようとします。
旦那もそのお誘いに負けて、隣室からついチビの側に戻ってきてしまいます。
時々旦那がそのお誘いに負けずにしぶとく籠もっていると、今度は私に向かって
「お父さん」が始まります。
私のことを「お父さんだ」と思っているわけではありません。(通常私自身をを
呼ぶときは、無言で手を出します。)
私に向かって「お父さんを呼んできて!」と頼んでいるのです。
「お父さん」のあまりの可愛らしさに、私が旦那に「かまってやりなよ~!」と
言ってくれるだろうことを彼は完全に認識しているのです。
案の定、彼の狙い通りに、私は旦那を居間に呼びつけて、旦那はしぶしぶ(?)
チビを触りに来ます。
また、我々の声の調子をカンペキに認識して、私が静かな声で旦那に話しかける
とチビの「お父さん」の言い方も優しく、
大きい声で旦那に話すと「お父さん!!!」と、まるでしかりつけているような
言い方になります。
旦那が勤めから帰るのが遅くなったときには「お父さんを呼んできて」が強烈に
激しくなり、
「お父さんはまだ帰ってこないよ」と言っても聞いてくれず、うるさくて家事も
ままならなくなります。
本当に可愛いのですが困ったチャンです。なんとかして欲しいです。
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チビちゃんは奥様にとっては強力なライバルですね。
でも、とても幸せそうでほんわかした気持ちになりました。
ありがとうございました。