鳥に愛を。”国産ペレットをめざして“Vol.3 | とり村便り

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鳥を愛する人達のための、愛鳥さんがとりあい(鳥愛)
する程美味しいペレットを目指して。

こんばんは!!ドリームバードの庭野です。

さて、皆様、前回のテーマを覚えていますか?



前回(第2回目)は、ペレットという画期的な食事があるのに
なぜ、私たちが鳥愛を作ろうとするかに、触れ始めました。

今日は、それに伴い、「ペレットとは」について改めて、触れて
見たいと思います。ペレットとは、それだけで飼い鳥に必要
な栄養を補えるとされる、総合栄養食の事をいいます。

前回もお話しましたように、シード食中心ではどうしても、栄養
バランスの乱れが起こります。ペレットはそれ自体にまんべん
なく栄養が含まれているため、バランスが崩れる事はありません。

栄養面では優れた食事である事は間違いないでしょう。しかし、
考えてみてください。本来、鳥は自然界で生きています。
自然界にペレットは存在するでしょうか?新鮮な木の実や果物
つまり生きた食事である事が、大切なのではないでしょうか?

ここに、前回、問いかけたなぜ、鳥愛を作ろうとするか?
文字通りの鳥への愛とは何かという事が、関わってきます。

次回からは、鳥愛の作製開始から今に至るまでの、試行錯誤
の歴史をお話ししていきたいと思います。