蓮池の蝶蜻蛉など | 鳥見遊山の日々

鳥見遊山の日々

北陸(主に石川県)の四季折々の風景や野鳥の写真などを織り交ぜながら気ままに綴っています

ハス池のトンボです。
黒っぽい翅も光が当たるとメタリックブルーに輝き鮮やか。
今年もざっと10頭ほど飛び交っており時々枯れたハスの茎に。

チョウトンボ






光の当たり具合で翅の付け根付近は赤紫色に






少々遠かったものの何とかハスの蕾に


他にはウチワヤンマ


シオカラも




開いた花に絡んだのはクマンバチでした


トンボは葉っぱや茎や蕾の先っぽによく止まり、開いたハスの花に止まることはなさそうです。
開いてなくとも花に止まってくれただけで御の字ですが。

因みに。トンボは何故よく先っぽに止まるのか。
暑い時は逆立ちして腹の先を太陽に向けて日射面を極力少なくし、逆に気温が下がると腹全体を太陽に向けて体温を上げるなど、日光に対する体の角度を調整しやすいように先っぽに止まるとか。
この猛暑続きの中では、体温が外気温により変化する変温動物にとっては人間以上に大変なのかも。