皆さま、こんにちは。

福岡は中洲で営業をしております 「とりまぶし」です。

今日は、博多駅から歩いて15分ほど、冷泉山 龍宮寺(博多区冷泉町4-21)をご紹介します。

 

(博多の魅力より)

 

1222年、博多津(はかたのつ:那珂川の河口付近)に人魚が打ち上げられるという大事件が起こりました。その人魚の大きさがなんと約145.8m!!と記録に残っているそうです。

大きすぎて想像がつきませんよね。


怪しいものであるからということで、早速鎌倉の幕府へ知らせが入り、さらに朝廷からも勅使の冷泉中納言が検分のためしばらく博多に滞在することになりました。
 

地元の人々は不老長寿の妙薬であるとして人魚を食べようとしたそうですが、占術の博士・阿部大富(あべおおとみ)が、この人魚は「国家長久の良い知らせ」であるということで、手厚く葬ることに決まったそうです。

 

その場所に、人魚は龍宮の使いとされていたので、「龍宮寺」というお寺を建立し人魚を埋めたとされるところに、人魚塚をたてました。

そして、山号を勅使の中納言にちなんで冷泉山としたそうです。(寺の所在地である冷泉町は、この冷泉山より)

 

 

そして本堂内には人魚の絵の掛け軸と共に、人魚の骨が安置されているそうです。

(常時の一般公開はされていません)

 

その当時に145.8mの人魚をどうやって運んだのか?など、気になるところはありますが、

どんな姿だったのかな~と興味がわきました。

 

冷泉山 龍宮寺(博多区冷泉町4-21)

交通:地下鉄 「祇園 2番出口」そば

 

博多観光にお越しの際は、訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

~おなかがすいたら、ぜひ「とりまぶし」にお越しください♪~

 

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