皆さま、こんにちは。
福岡は中洲で営業をしております 「とりまぶし」です。
今日は、名古屋名物として有名なお菓子「ういろう」の伝来の地、御供所町にある
妙楽寺を紹介します。
(博多の魅力より)
妙楽寺は鎌倉時代から博多の地にあるお寺で、創建当初は博多湾岸の沖の浜にあり、
重要な外交施設としての役割を果たしていました。
元(げん)の国で礼部院外郎という官職についていた医者が国の滅亡後、妙楽寺を頼って来日し、「透頂香」(ういろうのこと:当時は薬とされていました)を作り、当時の将軍足利義満が賞美したことから、このレシピを子孫が代々伝え、官名をとった外郎(ういろう)という名前で、京都や小田原で売り出したということです。※所説あります
(博多の魅力より)
ういろうはてっきり名古屋発祥のものと思っていましたが、こんな歴史があったのですね。
そして、もとはといえば医者が調整した薬というのも驚きです。
当時のういろうはどんな味だったのでしょうか。。。
妙楽寺には、博多の豪商 神屋宗湛(かみやそうたん)、伊藤小左衛門(いとうこざえもん)や黒田藩家臣のお墓もあります。
ういろう伝来の地ということで、近年「博多ういろう」作りプロジェクトが立ち上がっています。
博多ういろうは3種類あるそうで、新しい博多名物になるのでしょうか^^
(博多の魅力より)
石城山 妙楽寺
博多区御供所町13-6
地下鉄「祇園駅」1番出口より徒歩5分
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