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毎年1月3日に執り行われる「玉取祭」(玉せせり)、今年は3年ぶりに競り子が陽玉を奪い合う様子が見られました。

 

筥崎宮HPより

 

この「玉取祭」を簡単に説明すると・・・

「陸(おか)組」と「浜(はま)組」に分かれた競り子約200人が

250メートルほど離れた「玉取恵比須神社」から筥崎宮の楼門に向かい

陽玉(ようのたま 直径28センチ、重さ8キロ程)を奪い合いながら移動します。

陽玉に触れると幸運を授かるといわれているので、競り子は陽玉を目指して競り合います。

 

騎馬戦のように肩車をした競り子たちが「オイサ!オイサ!!」と勢い水を浴びながら掛け声をあげて、沿道の参拝客も大盛り上がり!!

楼門で待つ神職の手に渡します。

神職の手にどちらの組が渡すのか、これがお祭りのクライマックス!

陸組だと 豊作

浜組だと 豊漁

このように言われています。

 

今年は陸組が無事に神職にお渡ししたとのことで

 

豊作!!

 

陽玉の対に陰玉もあり、陽玉が神職の手に渡ると陰陽2つの玉を再び神前に納めます。

通常は2つそろって納められていますが、玉取祭の時だけ持ち出され、陽玉が競り子に手渡されます。

この祭りの由来は詳しくわかっていないそうで、諸説あるとのこと。

 

 

陽玉を奪い合う様子はとても迫力があって、勢い水を浴びた競り子から湯気がでるほど。

そして、陽玉も陰玉も木でできているそうです。

しかも、8キロ・・・けっこう重いですね!

 

 

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