早朝の初瀬参り☆旅の記録3 | ☆とりぃ☆のいちにち

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とりぃのふわふわな毎日

奈良の夜は、早い時間からビールをくっと飲んで、お風呂で温まり、とりぃ君とまったり。


とりぃ君は宿に着いてマナーバンドをつけたのですが、トイレシートを敷いた所ですぐできたので、たくさん褒めてはずしてあげることに。
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それから何度も何度もトイレシートに行っては自慢する遊びをするとりぃ君ひよこ

これでもう旅はどこでも大丈夫だな~ととりぃ君への信頼を深めた夜になりました。


翌日に備えて早めに就寝。
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*sakura*  *sakura*  *sakura*  *sakura*  *sakura*



せっかく参道に泊まったので、暗いうちから起き出して長谷寺へ。
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誰もいない参道を上ってくる間、朝の香りと寺町独特の香りに気持ちはどんどん高まり、

朝靄と桜に包まれた長谷寺が見えた時にはため息。。。


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開門前ですがお参りさせていただけました。
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荘厳な登廊
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低い石段が延々と続いていて、見た目に反してかなりきついです。


しかしもうすぐあの巨大な十一面観音にお会いできるかと思うと、つらさがむしろ心地よくキラキラ

(スイッチが入っちゃって、どんなことも気分を盛り上げるアイテムにしかならないテンションのママウキウキ


若い修行僧の方々があちこちでお清めをしていて、さわやかに挨拶をしてくれます。

清清しい袈裟姿と動きに見とれながら、本堂に到着。観音様の間近でお参りを。



こちらの観音様と同じ霊木から掘り出されたとのいわれのある、鎌倉の長谷観音にもよくお参りしているので感慨深いものがありました。

さすがにそっくりですが、おまつりのされかたも違うし、居られる土地が違うというのはやはり大きいのか、印象は全く違うものです。

山から下界を見下ろしてる存在感がリアリティを持ったものとして迫ってくるようでした。



なんといってもこのロケーションですから。
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本堂大悲閣からせり出す舞台からの眺めです。

雨上がりの効果もあってか、空気は清浄、そして幻想的。

ここから日の出を臨むことができます。


平安時代から女性によく参拝され、「源氏物語」はじめ多くの文学作品にも登場する長谷寺。

そして江戸時代には伊勢参りから長谷参りへと入ることが多くにぎわったとのこと。

そんな時代の人々とこうやって同じ場所に立ち同じ観音様に手を合わせるなんて、不思議な感覚。

どんなお寺や神社でもよくそんなことを思いますが、長谷寺では特に時間の感覚が無くなり想像力がぐっと広がるような感じを楽しみました。

奈良は全般的にそんな気持ちにさせられる土地のようです。



足跡 つづく 足跡