人生の不思議
子供の頃(小~中学)はわりと人気者でたくさんの友達に囲まれていた。
バスの座席決めでも私の隣を争って友達同士が喧嘩になることもしばしば。
「今日は遊ばないからね!」
って言ってもゾロゾロと友達が家までついて来て帰ってくれないので玄関に鍵をかけて追い返す始末。
(ひでーな私。皆、本当ごめん。)
イラストが少し上手だったせいなのか、他のクラスから知らない女子が来て
「イラストとサイン下さい」
とか
「交換日記してください」
とか、愛の告白めいた?ことも何度か経験。
大変ありがたい話なのだが、私は小さい時からやっぱり変わり者なので
「ただこの景色見せられてるだけなんだよなー」
としか思えず、
「普通の人はこういう時、嬉しいんだろうなー」
と想像する冷めた子供だった。
ところが
高校に入ると一転、今度は不人気者に!(爆)
一列ずつに並んだ私の席と隣あわないように席をずらされて、私の隣だけぽっかり空いているとか、クラスで回していたサイン帳らしきものを私だけすっ飛ばすとか、地味ーな孤立感を味わい続けた。
自分は何ひとつ変わっていないのに景色だけが勝手に変わっていく。
そんな時も
「この景色見せられてるんだなー」
と思っていた。
(まあ気分は良くないけどね、さすがに。)
就職したらまたしても人気爆発!
転職したら不人気爆発!(もういいよ)
こんな振り幅の大きい人生ばっかり経験してきた。
結果、
人気者も不人気者もただの景色でしかないと結論づいた。
(小学生の頃のイメージで正解だった)
それはその人に必要だったただの体験。
人気者だからって特別優れているわけでもなく
不人気者だからって卑下する必要もない。
ただ体験させられている(まあスピ的には自分が見せてるわけですが)
その体験を通して自分は何を導き出すかを問われているだけ。
とはいえ
不人気体験中はキツいからね
もしそれで困っている方がいたら
私が以前アメブロに描いた漫画
「自分が変わると世界が変わる」は本当だった
を参考にしてみてください。
もしかしたら
人生を激変するチャンスが潜んでいるかもしれないよ。
ではでは。