エドワード・ティーチ船長、別名【黒髭ティーチ】は、最も悪名の高い海賊船長で、あらゆる悪い海賊
の代名詞になった船長です。
おもちゃの「黒髭危機一髪」のモデル(^^)ですね。
ともあれ、黒髭の海賊旗も、本人と違って、結構可愛い感じですね。
ティーチ船長には、「残虐非道」、「酷く血を好む性格」など、たくさんの伝説的な話が残っています
が、それは彼の容貌がもじゃもじゃと生えた恐ろしい黒髭と、デカイ体格などから、生まれたものようで
す。ティーチは、ワザと髭を黒々と伸ばし、それを三つ編みにしてたくし上げており、戦いの時には、髪
の先に煙の出る草を結び、火をつけスモークまで焚いて、おどろおどろしく演出してたようです。
感じとして、「ハリポタ」の「ハグリッド」みたいだったとか・・・?
ジャック・スパロウの三つ編み顎鬚は、黒髭のマネでしょうか?
又16人の妻がいたとかも言われてます。
伝えられる所、大変野放図な性格で、船上でも、暗闇で銃をぶっ放し、一生足を引きずる羽目になった
船員の話や、皆を閉じ込めて、硫黄などを燃やし皆を苦しめて面白がった「地獄遊び」などをやったとか
いう話が残っている。読み書きが出来たらしく、そんなに貧しい生まれでも無いとも、言われる。
エドワード・ティーチはイギリスのブリストルで生まれました。暫くは「私掠船(国王公認の海賊、プ
ライバティア)」に乗って活躍したりしてましたが、ホニーゴールド船長の下で航海士を務め、船をまか
され船長になりました。
黒髭はバハマのナッソーと米国キャロライナな2箇所を拠点にし、北米大西洋岸やカリブ海を荒らしま
わりました。捕らえた船は言う事を訊けば、品物だけ奪う、逆らうと皆殺しにされる事もあったとか?
ノースキャロライナの街の住民を、大砲で脅し上げ、大量の医薬品や物資を奪ったりしていたが、ノー
スキャロライナ長官とは、協定を結び上手くやっていたようだ。このまま、強調しながらやっていけてた
ら、黒髭もなかなか良い地位などに着けたかもしれませんが、野放図なワガママぶりが、ついにキャロラ
イナの街の住人を怒らせ、ついに黒髭退治をされる事になる。黒髭は大手を振って街を歩き、やりたい放
題の贅沢や、海では海賊行為をしまくったようだ。1718年キャロライナのオクラコーク湾にイギリス
軍に追い詰められた、黒髭はその姿どうりの壮絶が最後を遂げた。
捕まえたのは、英国軍のロバート・メイナード艦長だった。
黒髭は英国軍と激しい戦いを交え、ティーチは20箇所以上の切り傷、銃弾を受けながら、悪魔のよう
に仁王立ちで戦い、壮絶な最後を終えた。【黒髭ティーチ】の首は切り落とされ、船の舳先に吊るされ、
メイナードは凱旋した。
(この壮絶な最後が、体中に剣を刺されて飛び出す、「黒髭のゲーム」のモデルですかね?)
【黒髭ティーチ】については、数々の悪名が伝わっているが、それ程残虐非道な人物では無かったのか
もしれない。黒髭自身が、その噂を上手に利用し、悪魔のような海賊像を作り上げ、拿捕した船にただち
の降伏を要求してたようだ。
こうして悪名高い【黒髭】達が次々と逮捕,処刑されていったのは、カリブ海の海賊達が全盛を極め、
当時発達した巨大プランテーションや、殖民都市の貿易を著しく妨害するようになったため、これまで放
置気味だった、英国、フランスなどが、「海賊」退治に力を入れ始めたからです。
この【黒髭ティーチ】とメイナード艦長との戦いは、映画「パイレーツ・オブ・アトランティス」で面
白い冒険活劇になっているので、機会や興味のある方はご覧下さいませ。DVDで最近出ていました。メ
イナード役の方がなかなかイケメンです。
