旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げますニコニコ
令和4年元旦
棒かるた
(江戸かるた)
かるたとは、カードを使った主に正月に遊ぶ室内遊具のことで、いろは47文字に対応した「いろはかるた」が最も古典的で有名である。なお、歴史的仮名遣いや字音仮名遣いに必ずしも準拠しているものではない。ことわざを使っているが、内容は江戸、上方(京都・大坂など)、尾張などで各々異なっており、地方の特色が表れて、「郷土かるた」も各地に存在する。「犬も歩けば棒に当たる」で始まるものは、江戸かるた(犬棒かるた)である。現在市販されているものには、一部の札が差し替えられているものも多い。(※旧字体の「ゐ」「ゑ」「京」の削除対象も含む)

頭隠して尻隠さず
悪事・欠点の一部を隠して全部を隠したつもりでいる愚かさをあざける言葉。
怪我の功名
失敗や過失、あるいは何気なくしたことなどが、偶然によい結果をもたらすことのたとえ。
老いては子に従え
年をとったら出しゃばったり我を張ったりず、何事も子に任せて、これに従っていくほうがいいということ。 
目の上のたんこぶ
何かと目障りであったり、じゃまになったりするもののたとえ。
子は三界の首枷
親は子を思う心に引かれて、終生自由を束縛されることのたとえ。
年寄りの冷や水
老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や差し出がましい振る舞いをするのを、警告したり冷やかしたりしていう言葉。
葦の髄から天井を覗く
細い葦の茎の管を通して天井を見て、それで天井の全体を見たと思い込むこと。自分の狭い見識に基づいて、かってに判断することのたとえ。
論より証拠
あれこれ論じるよりも、物的証拠を示すことで物事は明らかになるということ。

棒かるたで新年のご挨拶を...(笑)

鳥飼S子

⇧昨年の記事(上州かるたであけおめことよろ)⇧