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こんばんは、S子です。
今夜はレトロゲームについて書いてみようと思いますニコニコ
後半はちょっと不謹慎な記事になっておりますので、ご注意ください。
苦情は一切受け付けませんので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
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私が一番最初にプレイしたゲームは、喫茶店を経営していた親戚の家に置いてあったテーブル型のインベーダーゲームです。面白くて夢中になりましたよ。当時(1970年代〜1980年代初頭まで)ゲームは喫茶店等でやるものでした。

任天堂から家庭用ゲーム機 ファミリーコンピュータ(ファミコン)が発売されたのが1983年7月15日。爆発的な売れ行きで、発売当初はなかなか手に入らない状態が続きました。

私の家では3歳年下の弟がファミコンを欲しがり、親が定価+1万円でゲーム本体とカセット2本(ドンキーコングJR.カラテカ)が抱き合わせ販売されていたものを買ってきました。ドンキーコングJR.はともかく、カラテカは難しくてあまり面白くなかったので、ほとんどプレイしませんでした。当時はゲーム本体+そこそこ人気のあるソフト+人気のないソフトをセットで売り裁くスタイルが多かったように思います。
ドンキーコングJR.
マリオによって檻に幽閉されたドンキーコングを、息子のドンキーコングジュニアが助けに向かう、一画面固定アクションゲームです。
カラテカ
空手の達人集団に連れ去られた彼女を救うべく、単身で空手集団のアジトへ乗り込み闘うというゲーム。試合前にBボタンを押してお辞儀しないと、対戦相手の強さがMAXレベルになります。試合開始と同時に拳を構えないと、瞬殺されるという独自のルールがあり、難易度は割と高めです。当時のファミコンソフト全般に言えることなのですが、パッケージのイラストと実際の画面(シンプル過ぎるドット絵)のギャップがあり過ぎて...(笑)

反射神経の良かった弟はイーアールカンフースパルタンX等の格闘ゲームや、ツインビーグラディウス等のシューティングゲームを好んでプレイしていましたが、私は反射神経が鈍く、ロードランナーボンバーマン等のアクションパズルゲームや、謎解き要素の強いアドベンチャーゲームを好んでプレイしていました。

ここからは、私が子どもの頃にプレイしていたゲームをいくつかご紹介しますねウインク🎮
ポートピア連続殺人事件
1985年11月29日にファミコン用ソフトとしてエニックスから発売されたアドベンチャーゲームです。元は1983年6月に堀井雄二がデザインした物がPC-8801版が発売され、そこから多くの家庭用PCに移植された後にファミコンへ移植されました。本作はファミコン初のアドベンチャーゲームとして、60万本の販売を達成した大ヒット作品です。

プレイヤーは刑事(シャーロック・ホームズ役)になり、相棒で部下のヤス(ワトソン役)と共に兵庫県周辺(神戸市〜淡路島〜京都府京都市)を舞台に発生する連続殺人事件の謎を解き、犯人を逮捕するというゲームです。当時のゲームシステムの制約から、アリバイ崩しのような複雑な内容を盛り込むことはできず、事件の因果関係を明らかにしていくというストーリーが設定されたといわれています。

予想外の犯人に、プレイヤーは騒然となり

犯人はヤス

という言葉は流行語となりました。今でも日本一有名な犯人と言われています。

病的な方向音痴である私は、この『ポートピア連続殺人事件』の地下迷路をどうしても攻略することができず、同じクラスのゲーム好きな男子(杉山君)に頼み込んで自宅に来てもらい、地下迷路を攻略してもらいました。複雑な地下迷路をいとも容易くクリアして爽やかな笑顔で帰っていった杉山君に、ちょっぴりときめいてしまったことを思い出します...(*´艸`*)❤
お礼として杉山君にバレンタインデーにチョコレートを贈りました。初恋の思い出です(笑)

ポートピア連続殺人事件をクリアした後に買ったゲームソフトがコレ⇩
さんまの名探偵
〜桂文珍殺人事件〜
『さんまの名探偵』は1987年4月2日にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト(コマンド選択式アドベンチャーゲーム)です。タイトルの明石家さんまの他、吉本興業の実在の芸人をゲーム中に数多く登場させたというのは、当時はかなり画期的でした。吉本興業ファンにはたまらないゲームだったのではないでしょうか...(笑)

メインキャラクター(さんま)が探偵でプレイヤーが助手という『ポートピア連続殺人事件』とは逆の構図になっています。プレイヤーはさんまの助手となって、吉本興業社長の別荘でのパーティー中に桂文珍を殺害した犯人を捜査し、金庫室から盗まれた「アフリカの星」というダイヤモンドを探す...というゲームです。

ボートレース(※意外と難易度が高め)や追跡ゲームなどのミニゲームの他、捜査中に女の子の部屋を調べて下着を見つけたり、露天風呂で女の子を覗いたりするなどのお色気要素も盛り込まれており、とても面白いゲームでした。

当時、本作を作ったナムコはきちんと吉本興業に許可を得ていましたが、その吉本はゲームの「出演者」である所属タレントたちに一切話を通しておらず、発売後にゲームの存在を知った明石家さんまに詰め寄られると「ばれたか」の一言で済ませてしまったそうです。出演料も「そのうち払う」と言われたまま有耶無耶になってしまい、結局明石家さんまや出演タレントたちは名前だけ使われて一銭の得にもならなかったとか...。ちなみに桂文珍だけは発売後に自分がゲーム内で殺されていることを知り「香典をよこせ💢」と経営陣に直談判してギャラをせしめたという逸話があるそうです(笑)タレントの肖像権に無頓着なのは吉本の悪癖であり、その後も無断でグッズを販売してはタレントと揉めることを繰り返しているそうです。良作なのに、他のゲーム機に移植されないのは、こうした問題を抱えている為だと言われています。

『ポートピア連続殺人事件』『さんまの名探偵』をクリアした勢いにのって、次に購入したファミコンソフトがコレ⇩
たけしの挑戦状
『たけしの挑戦状』は、1986年(昭和61年)12月10日にタイトーが発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフトで、タレントであるビートたけしが監修した作品です。サラリーマンである主人公が南海の孤島に眠っているという財宝を探しに行くという内容なのですが、攻略本なしにはクリア困難な理不尽なゲーム内容から、レトロゲームにおける『クソゲーの代名詞』『伝説のクソゲー』として語られることが多い作品です。

主人公は薄汚れた町並みの中に住む貧しいサラリーマン。ゲームの登場人物は皆、暴力的で汚い言葉遣いが多く、店や事務所などの看板は極道的な内容である上、路上にはヤクザがうろつき、敵対的で主人公に殴りかかってくるという殺伐とした雰囲気が漂っているゲームです。

偶然、宝探しの情報を聞き出した主人公は、宝探しの冒険に出ることになるのですが、そのままハングライダーやセスナで冒険の旅に出るとゲームオーバーになってしまいますので『会社に辞表を出して退職する』『妻と離婚する』『カルチャースクールで色々な技能を習得する』等の周到な下準備が必要です。また、コントローラのマイク機能を使いカラオケで高得点を出す、パチンコ屋で「出ねえぞ!」と叫ぶ、宝の地図のあぶり出しでは電源を入れたまま1時間放置する等、それまでのゲームの常識からは考えられない操作が要求されます。攻略本を読んでも攻略できないといった苦情が殺到し、攻略本の攻略本が出版されたことでも知られています。

私はこの『たけしの挑戦状』ですっかりゲームに対して嫌気が差してしまい『かまいたちの夜』までの10年近く、ゲームには一切見向きもしませんでした。
かまいたちの夜
『かまいたちの夜』はチュンソフトより発売されたサウンドノベル形式のゲームソフトです。『かまいたちの夜』については昨年9月にゲームの舞台となったペンション シュプール(クヌルプ)を訪れた際に記事にまとめましたので、こちらをご参照ください⇩
一級建築士
〜イケない構造設計〜
時は20XX年、バブルがもたらした傷はふさがったように見えたが、その陰に隠れた膨大な負の遺産は形をかえて日本に牙を剥き始めていた。
企業モラルの低下、政治の混迷とマスメディアの暴走、ツンデレの誕生とメイドの終焉
「金が欲しいなら私の為に働きなさい」囁く美少女
建築業界の若き新鋭に忍び寄る魔の手

今、の建設が始まる!!

姉は一級建築士 〜イケない構造設計〜とは2ch発のアダルトゲーム(18禁)で、2005年世間を震撼させた耐震偽装問題においてその設計書を偽造した姉歯建築士をパロディ化した不謹慎ゲーム(※)の一種です。
※不謹慎ゲームとは、注目度の高い事件が発生した後にその事件をネタにして作成、発表され、その事件を茶化すことを主な目的としたコンピュータゲームの総称です。

秋葉原でこのゲームの看板を見た時はの建設イケない構造設計...当事者の方には本当に申し訳ありませんが、よく考えたなぁ〜と感心してしまいました。

の○○というのは意外と多いように思います。うなぎパイもそうですが、頭にの』を付けると、ちょっとあやしい感じになります。

のプロレス
〜深のタイトルマッチ〜
2時間一勝負

...まぁ、お約束ですね。
発想が貧困で申し訳ありません...(笑)

この記事を書いていて唐突に思い出したのですが、今から20年以上前、私が若い頃に勤めていた会社に、性格が良くてとても美人な先輩がいました。その先輩はある夜、急に身体の具合が悪くなり、自宅近くの病院へ救急搬送されました。後日、先輩の自宅に救急搬送先の病院の男性医師から一本の電話がかかってきたそうです。最初は『診察時に気になったことがあるのでお会いできませんか?』との話だったそうですが、結局は交際の申し込みだったそうです。先輩もまんざらでもなかったようで、交際がスタート、ある時、交際相手の医師から突然こんなことを言われたそうです。『君はおっとりし過ぎだ。なんでもっと積極的にならないんだ?僕は医師だから、ハッキリ言って女性には不自由していない。当直の時など、当直室に裸でやってきて迫ってくる看護師もいるんだよ。そういった話は、珍しくもなんともないんだ。だからもっと僕に対して、情熱的になってほしい。』と...。先輩からその話を聞き、夜の病院でそんな破廉恥なことが行われていたなんてガーン...と、ショックを受けたS子です。

の病院って、本当にコワイですね。
(どこの病院かはヒ・ミ・ツです❤)

レトロゲームの話から、夜の病院の話になってしまいました。話の脱線が多くてスミマセン💦

最近は忙しく、年齢のせいか以前よりも集中力が無くなってきたので、ここ10年ほどゲームはやっていません。息子から『一緒にあつ森やろうよ!』と誘われているのですが...。

それでは、今夜はこのへんで。
おやすみなさい。