皆さんは『ぐんまのやぼう』というスマホゲームをご存知だろうか?
ぐんまのやぼう
このゲームは『ぐんま』で群馬県の特産品であるキャベツ・下仁田ねぎ・こんにゃくを収穫してGポイントを貯め、そのポイントで他の都道府県や世界、さらには他の太陽系惑星を制圧して、それらを全て群馬県にしてしまうというイカれたシミュレーションゲームである。

私もインストールしてプレイしてみたのだが、シンプルでなかなか面白い。都道府県の形や位置を学習するのにも役立ちそうだ。

日本史にハマっている息子にやらせてみようと思う。何でも楽しみながら学習することが大事なのだ。何を隠そう、私が学生時代に最も成績が振るわなかったのが社会科の地理である。今でも地図帳を見るだけで頭が痛くなってくるほどだ。私は全く記憶にないのだが、主人と初めて会った時に『群馬からいらしたんですか...ところで群馬県ってどこにあるんですか?』と聞いたらしい...。私もどうかしているが、そんな相手と結婚した主人も大概だと思う(笑)

弁明するわけではないが、当時(2000年)都道府県知名度ランキングで群馬県は47位、堂々の最下位であった...。
(茨城県・栃木県・群馬県の北関東3県は存在感が薄いらしく、知名度ランキングの順位は毎回45位〜47位と低迷している。茨城県は牛久大仏や納豆、栃木県は世界遺産の日光東照宮やとちおとめ(苺)に宇都宮の餃子、群馬県は草津温泉や伊香保温泉がある温泉大国なのに...💦)

ちなみにこの『ぐんまのやぼう』のゲームユーザーは100万人以上おり、群馬県観光物課は「群馬県の宣伝効果は計り知れない」としてゲーム開発者に感謝状を授与したという。

群馬県民の数は約196万人。

ゲームユーザーのほとんどは群馬県民なのではないだろうか?それでは宣伝効果もないと思うのだが...。

そう思っていたらNintendo Switchで2019年12月から『ぐんまのやぼう あなたもわたしもぐんまけん』が配信されているという。ジャンルは収穫・群馬シミュレーション、価格は980円。

気になったら是非ともダウンロードしてプレイしてみてほしい。