雷ライブVol.70
に参戦してきました。結論を最初に述べると、来て大正解。
終電を気にしたワケではないのですが、翌日(つまり今日)は、飛行機の時刻の関係上早めに
帰らないとならないため、残り3組くらい(たぶんグレート義太夫・Wコロン・ホームチーム)で
ライブ終了というタイミングで、申し訳ありませんが離脱しました。そのため、あっちのOさんには
お会いできましたが、こっちのOさんには遭遇できませんでした。お詫び申し上げます。
ということで、いつものように覚えている範囲の中で、芸人のみなさんの出し物について、感想を
述べていこうと思います。
まったく笑いが起きなかった芸人は、「歌いきって終わるだけの」ミック入来を除けば4組くらい。
あとの芸人はどっかこっかで最低1つ2つは笑いを取っていました。
あと、まったくのハズレという芸人は、過去も含めボクが5回見た中では一番少なかったですね。
まずは印象の強い芸人をチラホラと。
★キャベツ畑と機関銃(前説だったのでたぶんそうだと思う)
渡部陽一さんのモノマネ。意外とイケました。本編で使えるレベル。35円で買えるスニーカー。
★プリンプリン
ボキャブラ世代なので、BOOMERもそうですけど、やっぱり嬉しい人選。ツッコミがうまいと
ありふれたネタでもきちんと笑いを取れるという、生きたお手本ですね。子供番組のネタ。
★田上よしえ
はじめてのおつかい。前回見たときは、彼女にしては珍しくしくじった感じだった(ちなみに
シスターのネタ)のですが、今回は絶口調。白眉のネタは「ど~ぶね~ずみ、みたいに、」と
歌う○○○(伏せた方がいいでしょう)でした。人力舎のピンのエースはやっぱり彼女。
★ホロッコ
当たりはずれが結構多いコンビですが、今回は当たり。 こまりさん(女の方)の脚は、
足首まで凹凸が全然なくて、まるでウランちゃんの脚のようでした。ヘアチェックのネタ。
★流れ星
はい、いつもの流れ星です。今回はオチがうまかったなぁ。山賊のネタ。
★ヤポンスキー
一時期流行った「アドベンチャーブック」のネタ。「たたかう→2へ、逃げる→8へ」のような
ヤツです。絵のうまさ、展開の意外さ、芸の細かさ、どれも一級品。この日のベスト級。
★ツインクル
緊急出演だからという理由ではないでしょうが、いつもの「アメリカンポリス」ではなく、
普通の漫才でした。ところが、これがかなりうまい、面白い。何で今までやっていなかったの?
というくらい。ストーカーのネタ。こちらもベスト級。
(追記) wikiで調べましたが、「オンエアバトル」などでは普通の漫才をやっていたようです。
オフエアだったようですけど。
★エレファントジョン
今年の漫才新人大賞受賞者。なるほど、受賞するだけのことはあります。怖い話。
★ザ・ニュースペーパー
菅直人→蓮舫→田中眞紀子→小泉進次郎→小泉純一郎に扮した4人。貫禄。
菅直人不在の選挙は確かにその通りだったなぁ。
★西麻布ヒルズ
櫻井市長が思いっきり遅刻。そのため舞台裏ではちょっとしたパニックになっていた模様。
その恩恵はアップルパインがしっかり受けていました。「こんばんわ、西麻布ヒルズです!」
ちなみに失態はちゃんと取り返していました。「メガネかけてツイッターやってるよ!」はバカ受け。
★エルシャラカーニ
はい、いつものエルシャラカーニです。雷ライブの客層とは合っているみたい。
★三拍子
催眠術。初見のネタなので嬉しい。久保くんは芸達者だなぁ。
KICK☆、カンカラ、きくりん、名刀長塚、笑イガーマスクあたりのレギュラー陣もいい感じ。
笑イガーマスクの「やる気のない、いっこく堂ギャグ」は川柳より受けていた。
あと、ちょっとずつ気になった・ちょっと不満だったことを箇条書き。
コージー冨田さんは意外とピンと来なかったなぁ。滝口さんの部分のクォリティがもう1つだった
せいかも。
「元気ですか!」と春一番さんに聞くのはしのびない。
劇団イワサキマキオのネタはGETライブでも1度見たけど、あれはハズレのネタだと思う。
Wアンナはどうして「面白かった~?」をヤメたんだろう。これは魔女っこの「魔女♪魔女♪」
にも言えることなんだけど。
まぁ、こんなとこっす。個人的なベスト5を挙げるとなると、田上よしえ、流れ星、ヤポンスキー、
ツインクル、ザ・ニュースペーパーかな。サンミュ芸人はあえてはずしていますよ。