爪に異常はありませんか?
“爪を診れば健康状態が分かる”
というのは、
西洋医学でも昔から言われています。
特に
“ばち指”と言って
上肢・下肢の指の先端が広くなり
爪の付け根が隆起し、凹みがなくなった状態
は有名で
肺癌、間質性肺炎などの肺疾患、
チアノーゼ性心疾患、肝硬変、感染性心内膜炎、
クローン病、潰瘍性大腸炎などの兆候
として診断の材料になっているようです。
※先天的要因からばち指となる事もあり、
その場合病気の兆候ではありません。
東洋医学では
爪は、肝と関係が深く
・爪がもろくなりやすい
・爪が割れやすい
・爪が荒れやすい
などは肝の弱りや異常を疑います。
また、爪の縦に走る筋や
横に走る筋を診て
中長期的な健康状態を判断し、
爪の色で
・血は足りているか?
・血は滞ってはいないか?
などの判断材料とします。
爪が以前よりもろくなった。
爪の色が以前と大きく変わった。
など、
爪に気になる変化があれば、
ぜひご相談ください。
(つづく)
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