「父」です。

 

現在、仕事で作った某キャラクターのグッズを道の駅で委託販売してもらっています。

薄利薄売で売っているので、利益はほとんど出ていません。

というか、別に受けているSNSの代理投稿の仕事で、投稿のネタとして作った商品なんです。

赤字にならないくらいで売れたらいいな程度の感覚で作りました。

 

私の本来の仕事はデザイナーです。

チラシやパンフレットの製作をメイン業務として始めました。

最初のうちはそんな依頼ばかりだったんですが、いつの間にかキャラクターグッズの制作まで請け負うようになったんです。

最近ではグッズの制作の方が多くなっています。

 

そうなってくるとチラシが作りたくなってくるんです。

 

ある時、ワードで作ったようなダサいのチラシをアドビillustratorで再現したんです。

虹色のグラデーションがかかった文字や、巻物型の吹き出し等、昔よくあったデザインのものをです。

掲載するイラストも透過していないjpg画像を使い、縦横の比率も崩しています。

フォントも創英角ポップを多用しています。

フォントカラーも黄色など可読性の悪いものを使いました。

出来上がったものは、まさにダサいチラシの見本と言えるものでした。

このチラシも前述のSNSの投稿ネタとして作っています。

 

完成したものを妻に見てもらったところ、文字の可読性についてのアドバイスをもらいました。

そして「いくらダサいものを作るにしても、デザイナーとしての矜持を忘れてはダメ」とも言われました。

そのとおりです。

私はデザイナーなのですから、わざとダサいデザインにしようとも、必要最低限の可読性を持たせなければいけなかったんです。

最近グッズ制作ばかりしていたので、その点がおろそかになっていました。

 

初心に帰る意味も込めて、新たな仕事を始めようと計画中です。

なじみの業者だけでなく、一般の方をターゲットにした新聞を作ろうと思っています。

そのためにはネットで仕事を集め、クレジットカード決済も始めなければいけません。

課題は多いのですが、楽しみでもあります。

がんばろう!