「父」です。
家族で駒ケ根市のブックオフプラスへ行ってきました。
先月リニューアルオープンしたばかりの駒ケ根店、私以外は訪れるのは初めてです。
入店すると長女はコミックコーナーへ、妻は食器コーナーへ消えていきました。
次女はというと最近ハマっているガンプラを探しにプラモデル売り場へと向かったのです。
私は安定のゲーム売り場をチェックします。
先日来た時とあまり変化はありません。
それでも何か掘り出し物はないかと探し続けます。
いくつか気になったゲームはありましたが、まだ高かったので今回は保留。
私もコミックコーナーへ旅立とうとした時、背後に気配を感じました。
「何奴っ!」と心の中で言い振り返ると、そこには次女が立っています。
私を呼びに来たようです。
プラモデルコーナーのラインナップに感激した言うのです。
次女が感激したのはガンダムのプラモデルの充実ぶりにです。
最近、絶賛ガンダムにハマっている次女、プラモデルにも当然のように手を出しています。
実店舗には転売ヤーの暗躍によりガンプラは並んでいません。
オフィシャルサイトを覗いても売っているのは『水星の魔女』関連ばかりだそう。
次女が作りたいのは宇宙世紀もの。
しかも履修済みの作品のみのようです。
最近、Zガンダムを見始めたようで、「マークⅡが売ってる!」と感激しています。
「ギャンは独特なデザインだから手を出しづらい」とか、「百式はつや消し塗料でいけるかな?」とか呟いています。
ガンプラコーナーにいるのは旧来のファンたち、つまり中年の男性ばかり。
女子高生がいるのはなんだか異様な雰囲気でした。
しかも結構マニアックなつぶやきが漏れているし……
しばらく悩んだ結果、次女はシャア専用ザクⅡを購入。
しかもちょっとお高いORIGIN版です。
いま作っているザクⅡの旧キットを作り終わったら手を付けると言っています。
そんな感じでブックオフを堪能した私たちは帰路についたのです。
車の荷物置き場にひっそりと置かれたコミックの山と共に。
これは妻には内緒なのです。