「父」です。
1週間ほど前から急に右膝が痛くなりだしました。
特に正座をしたあと立ち上がる時に強い痛みが走ります。
初めのうちは立ち上がる際の痛みだけだったんですが、日を追うごとに歩いていても痛くなってきました。
右足なので車の運転にも支障をきたします。
妻に勧められ整形外科を受診することにしました。
今日はちょうど長女が休みだったので、医者まで乗せて行ってもらうことに。
今回受診する整形外科は義理の母が毎月通っている医者です。
いつもは私が義母を送っているのですが、人気のある医者らしくいつも混んでいます。
当日受診の人は7時30分から予約が取れるようです。
しかし、妻によると7時30分に行っても受付を終了していることがあるそうです。
念のため15分早く着くように家を出ました。
なんとか順番を確保し、待合室で待つ事に。
一緒に来た長女は、待合室の壁一面に並べられたマンガコーナーへ消えていきました。
しばらく待って診察開始。
触診をしてもらいましたが、それほど悪い状態ではなさそうです。
しかし、念のためレントゲンを撮ってもらいました。
レントゲン写真に映し出された私の右膝は、素人目に見ても何もおかしなところが分かりません。
しかし先生は一言。
「右膝の内側の軟骨が微妙に減ってますね」と。
やはり触診の見立て通り、それほど状態は悪くなさそうです。
「潤滑油を3回に分けて注射すれば大丈夫ですよ」と言われました。
さっそく1回目の注射を打ってもらいましたが、まだ良くなった実感はありません。
やっぱり3回打たないといけないのでしょうか。
治療法が分かったので、とりあえず一安心です。
時計を見ると2時間以上経過していました。
マンガを読んで待っていた長女を見ると、満足げな様子です。
「ハイキューを10巻まで読んだ!」とニコニコ顔です。
自分だけでは医者に来るのは心配だったので、長女に送ってもらってやっぱり良かったと思いました。
膝が治ったら、今度は長女と一緒に散歩でもしようかな。
ここで古の偉人の格言を……
「自ら膝を付くなど勝負を捨てた者のする事ぞ」