「父」です。
義父と一緒に自動車教習所に行ってきました。
高齢者講習を受講するためです。

私がではなく義父がです。
免許の更新のために受講しなければいけないそうです。
3時間ほどの講習だというので、私はその間することがありません。
やたらと広い駐車場に停めた愛車の中で過ごすことにしました。
ヒマつぶしのアイテムはもちろん持参してきました。
レトロイドという中華ゲーム機です。
攻略途中のRPGをすることにしました。
レベルが2つほど上がったころ、さすがに飽きてきたので教習所のコースを覗きに行きました。
ちょうど義父が実車教習するところでした。
運転に関しては自信満々の義父。
こちらを見つけると手を振る義父。
だいぶ余裕があるようです。
危なげない運転で、試験は無事合格しました。
合格は嬉しいことなんですが、ちょっと複雑な気持ちです。
昔に比べ、運転が怪しくなってきているからです。
一時は免許を返納したらどうかと勧めたくらいですから。
本人もそれは分かっているようで、夜間の運転は控えているようです。
免許の更新も今回限りと言っています。
公共交通機関が脆弱な上伊那では、免許がないと何もできなくなってしまいます。
免許を返納したら、一番動ける私が車を出すことになるでしょう。
それは大変なことだと思いますが、事故を起こしてしまうよりはよっぽど良いことです。
妻と結婚した時点で、義理の父母も私の家族となりました。
だから頼ってほしいと思う自分もいます。