「父」です。

私が冊子をデザインする時は、表紙から裏表紙にかけてストーリー性を持たせることが多くあります。
表紙で問題提起、中のページでそれについて考えさせます。
そして裏表紙でまとめるのです。

今回依頼されている冊子でもその方法を使っています。
テーマは『未来へ』です。
表紙で生まれ、裏表紙で成長した姿を見せて、これから先を連想させるという仕組みです。

こんな感じでサンプルを作り、クライアントに提出しました。
校正してもらった結果、裏表紙に愉快なキャラクターを合成してほしいという依頼がありました。
クライアントの偉い人は、私が写真合成をしていることを知っているための提案なのだと思います。
「それはどうなのだろう?」と思いつつ、合成だけはしました。
……が、想像通りかなり微妙なものが出来上がりました。

それをクライアントの業務担当者の方に確認してもらいました。
「合わないですね」と一言。
『無し』の方向で進めてくれるように上に相談すると言ってくれました。

それ以外のページも併せて制作中ですが、当初の予定通り時間がかかりそうです。
今月から来月にかけては引っ越しで忙しいはずなので、まるべく巻いていきたいんですがね。
まあ、やるしかないです。