「父」です。

長女の夏休みが今日で終わりました。
例によって課題が終わっていないようで、ヒーヒー言いながら取り組んでいます。
 

長女は記述式の問題が苦手なんです。
自分の考えを表に出すことができないとのこと。
それは分かります。
私も自分の考えを出すことが苦手ですから。
しかも、真面目な文章が書けないんです。
どうしても愉快な文章になってしまいます。
昔は書けたはずなのにな。
 

私の文章の書き方は独特です。

初めにクサいセリフを考えます。

そして、そのセリフを組み込むために文章を構成していくんです。

構成と言っても箇条書きで単語を並べるだけ。

それをつなげていきます。

インタビュー記事の時は、使いたいセリフが出るように質問で誘導していました。

そしてそれを違和感が出ない程度に盛っていくんです。

この手法で、とあるコンクールで優秀賞を頂いたりもしました。

なつかしいな~

しかし、文章を書く仕事から離れて数年が経ち、昔のように書けなくなっています。

 

今、8ページほどの冊子を作るという仕事に取り組んでいます。

原稿はまだ出てきてはいませんが、こんな感じはいかがでしょうというサンプルを作ってクライアントに提出しました。

しかし、硬すぎると言われました。

確かに「見る冊子」ではなく「読む冊子」で作ってはいましたが……

クライアントは当時の私の文章を読んでいるんです。

クサいセリフを求めていたのかもしれません。

 

まあ、私のことはさておき、長女の課題は21時現在、まったく進展していません。

間に合うのかな?