「父」です。
ここの所、臥せっております。
初めは起きた時に感じた喉の痛みでした。
風邪かな?と思う程度の軽い痛みです。
一応、体温を測ると37度1分です。
風邪ですね。
放置しておきましたが、お昼近くになると体温は37度7分に。
妻にLINEで報告すると、これ以上悪くなるようなら医者に行くようにとの返信が。
そんなやり取りをしている間に38度5分まで上がっていました。
しょうがない、気持ち悪いし医者に行くかと時計を見ると針は13時を指しています。
午後の診察は15時からです。
2時間待つ事になりました。
具合の悪い時の2時間ってとても長く感じるものです。
横になっても気持ち悪さから眠ることはできず、つらい時間を過ごしました。
15時になったので、近所の発熱外来へ。
一般の患者とは別の建物に案内され、そこで待ち構えていた看護師さんは細長い棒を私の鼻の中に突っ込みました。
そして看護師さんは言ったのです。
「コロナが陽性でした」と。
途中から薄々と感じてはいましたが、やはりコロナだったようです。
家族LINEに『父コロナ』とメッセージを流し、解熱剤などを受け取り帰宅。
そこから長い隔離生活が始まったのです。
しかし、ちっとも寂しくなんかはありません。
翌日には次女がその生活に加わったからです。
次女もコロナに罹ってしまいました。
私たちはいま、オトナ部屋と呼ばれる私たち夫婦の寝室に隔離されています。
布団はセミダブルです。
高校生という年頃の女の子が父親と一緒に寝るのは嫌じゃないのかなと思いましたが、次女は気にした様子もありません。
まあ、それならいいかと一緒の布団で寝起きしています。
しかしまあ、今回のコロナは前回よりも苦しさが比較になりません。
高熱による倦怠感と身体の痛みや頭痛が半端ないんです。
その苦しさから、ほとんど眠ることができません。
普段ならもったいないからと飲まずにいるロキソニンを飲むほどに痛かったです。
お盆前のこんな時に罹ってしまったので、お盆の計画は丸つぶれです。
家のリフォームの様子を見に行こうと思っていましたが、それもできません。
せっかくお盆で帰省してくるはずだった義兄夫婦にリフォーム現場を案内しようと思っていたのに。
でも、もうしばらく次女と隔離生活を送ろうと思います。
続く……かもしれない