「父」です。
以前、Wiiを改造してゲームキューブのソフトを吸い出すという記事を書きました。
実は同じツールでWiiのソフトも吸い出すことができるんです。
で、やってみました。
吸い出すのはこちら。
吸い出しを始めましたが、相変わらず英語で指示されるので意味が分かりません。
そういう時は”感”が頼りです。
吸い出しにかかる時間は、やはりWiiの方が長めです。
所々で次のようなメッセージが出て、Aボタンを押さなくてはいけないのが面倒です。
吸い出しが完了したらSDカードをPCへ。
ここからはPCでの作業となります。
青く反転しているのがゲームデータです。
これをPCの任意フォルダへコピーします。
フォルダ名は英数の方が安心です。
そしてエミュレーターを起動します。
Wiiのエミュレーターはゲームキューブでも使った『Dolphin Emulator』です。
設定からゲームファイルのある場所を指定してやると、このようにゲーム名が表示されます。
※バナーが表示されていませんが、問題なく起動できました。
こんな感じにオープニングムービーが流れ出します。
Dolphinにもスクリーンショット機能はあり、そちらで撮るとこんな感じ。
これであとはプレイするだけ……ではなく、コントローラーを準備しなくてはいけません。
WiiのコントローラーはWiiリモコンとヌンチャク、そしてセンサーバーからなり、特殊な操作が必要となります。
実機のコントローラーを使う方法もあるようなんですが、私はPCで使えるUSBタイプのセンサーバーを持っていません。
そこでプレステ4のコントローラー『デュアルショック4』を使用します。
デュアルショック4はBluetoothで接続できるので、PCに認識させてやります。
PCの「Bluetoothとその他の接続」から登録します。
そののち、Dolphinのコントローラー設定をしてやればOKです。
これでPCでWiiのゲームが遊べるようになりました。
今回の吸い出しにあたり、Wii実機とリモコンを使用したんですが、リモコンは単三電池2本で動いています。
リモコンに入っていた電池はすでに切れていたので、単三電池を探したんですが、出てくるのは単一と単四ばかり。
家じゅうを探してみましたが見つかりません。
いまどき電池で動く製品ってなかなかないんですね。
しょうがないので妻のコンポの電池を拝借しました。
防災の意味も兼ねて、電池の準備もした方がよいかもしれません。
以上、WiiをPCで遊ぶための備忘録でした。