「父」です。
長女の練習のため二人でドライブに行ってきました。
休憩のためとある農産物直売所に訪れた時、次女の好きなあのフルーツを発見したのです。
そう、あんずです。
生食できると表示されていたので1袋を購入。
小ぶりな実が30個ほど詰まっています。
夕食の後に次女に味見をさせてみると、なんだか複雑な表情です。
「甘い……のか?、いや、すっぱい……のか?」
微妙なコメントを頂きました。
私も味見をしてみると、たいして甘味はなく、酸味の方が強く感じました。
どこかに渋みも……
去年までは味わうことのできた美味しいあんずが懐かしいです。
これはダメです。
生食には向きません。
しょうがないので加工することに。
あんずの種を取り除き、カットしていきます。
それを手ごろな鍋に入れて火にかけます。
少しは甘みも欲しいので砂糖もin。
味見してみましたが、あれほど入れた砂糖を微塵も感じません。
香りは良いんですが、すっぱいドロッとした半液体でした。
これはアレだ。
リッツに乗っけて食べたら美味しいに違いない。
そうして私はリッツを買いに、長女の車に乗り込むのです。