「父」です。

先日、駒ヶ根市の中田切川でキャンプをしていた20代の男女5人が、川の中州に取り残されるという事案が起こりました。
ここのところ暑い日が続いていますからね。
川で水遊びだってしたくなります。
バーベキューで美味しいお肉や海鮮を焼いて食べるのもいいですね。

なぜそれを中州でやる?

なぜ中州で寝る?

その場では降っていなくとも、上流で振っていたら川は増水するんだよ?

「DQNの川流れ」という言葉も生まれた玄倉川水難事故の悲劇を思い出せ!
といっても生まれる前の事故か。

と憤りたくなるほど中州は危険なところです。


幼い頃、よくキャンプに連れて行ってもらいましたが、テントは川岸を避けて一段高い林内に設置したものです。
なぜこんなに狭いところにテントを建てるのか疑問に思いましたが、しばらくしてその意味が分かりました。
突然、雨が降ってきたんです。

風も強くなってきました。
川岸にテントを張っていた一行は、テントをたたんで移動していました。

今回、中州に取り残された若者たちは学ぶ機会がなかったのかもしれません。
キャンプとは縁遠い我が家ですが、娘たちにはその辺のことは教えてきました。
将来、友達とバーベキューとかするかもしれませんし。

今回の駒ヶ根市の若者たちは消防により無事救助されています。
被害が無くてなによりです。