「父」です。

先日、妻の実家の大掃除をしてきました。

地下室に眠っていた大量の陶器類と金属棚、木製パレットや材木などの廃棄がメインミッションです。
前段階として不要物を一か所にまとめていたので、当日はそれをせっせと軽トラックに積み込んでいきます。

中でも大物だった木製の杵と臼の餅つきセットは、私の弟が引き取ってくれました。
きっと今年の暮れはそれを使って餅つきすることになると思います。

さて、軽トラに山のように積みあがった不要物を、近くの廃棄物集積会社に運搬していきます。
到着すると軽トラごと専用の計測装置の上に乗り、全体の重量を出します。
ゴミを下ろした後、もう一度測ればゴミだけの重量が算出できるという仕組みです。

ゴミは従業員の方々が、手早く下ろしてくれました。
さすがプロ、あれだけ苦労して積み上げたゴミが、あっという間に空になりました。

しかし、これで終わりではありません。
今度は金属類の搬出です。
金極ゴミだけ運ぶのは理由があります。
金属は売れるんです。
金属棚はもとより、鍋やバラしたストーブのパーツも積み込みます。
このストーブのバラし作業は次女が頑張ってくれました。
これら金属も軽トラいっぱいに積み上げていったので、結構な金額になりました。

そして昼食休憩。
朝早くから作業を始めたので、けっこういいペースで進んでいます。

最後に残るのは木材類です。
木材は先ほどまでの業者とは別の所に持ち込みます。
今度の会社は可燃物も取り扱っているからです。

この作業が大変でした。
特に木製パレットがです。
パレットといっても絵を描くときに使うものではなく、フォークリフトで荷物を運ぶ時に使われる大きな台座の方です。
一緒に作業していた兄嫁と二人で、必死に軽トラに積みました。
とにかく重く、私のガラスの腰が悲鳴を上げています。
それでも積み込みは無事完了。
集積会社に向かいます。
ここの社員さんがスゴカッタ!
私たちが少しずつ積んだものを、軽々と一人で持ち上げています。
本職にはかないません。

さて、これで大掃除は一段落。
家の中も外もスッキリです。
しかし、不要物の中から捨てずに取っておいたものもあります。
19型の液晶テレビです。
18年製で新しく、赤白黄のAV端子も付いています。
それにHDMIも二つ使えます。
どうせ捨てるならと貰ってきました。

使用目的はやっぱりゲームです。
ゲーム機が増大し、我が家のメインテレビのHDMI端子が不足しているからです。
HDMIセレクターを使用していますが、それでも足りません。
そこで先ほどの液晶テレビの出番です。
さっそくゲーム機を繋ぎ起動実験。
無事に使えそうです。



妻に見つかると「また、物を増やして~」と言われそうなので、こっそり使うことにします。